書名:100円のコーラを1000円で売る方法
著者:永井孝尚
●本書を読んだきっかけ
タイトルどうり100円のものをどうやって
1000円で売っているのか?
興味があった
●読者の想定
マーケティングについてわかりやすく
学びたい
お馴染みのイノベータ理論についても
触れている
●本書の説明
顧客満足=顧客が感じた価値ー事前期待値
期待値を大きく超える、とても価値のある
前向きな提案を出す
ソフトでお金がかかるほとんどは開発費
街の電気屋さんにも顧客ニーズがあり
シニア層をサポートすることで成り立っている
虫歯になる人は全体の1割に過ぎない
キシリトールは「健康な歯を維持」という
発想転換で残り9割にプロモーション
顧客に提供する価値を最大化するために
流通チャネルをどう考えるか
競合する者にどうすれば協業できるかを
考える
リッツカールトンのコーラは1035円
ルームサービスに電話すると
「15分お待ちください」と言われ
ライムと氷がついた美味しい状態で
シルバーの盆に乗ったコーラが運ばれてきた
コーラという液体を売るのではなく
サービスという目に見えない価値を
売っている
コミニケーションに戦略的に一貫性がある
ターゲットを明確にして目的を決定
目的を実現するためコミニケーションの
方法を設計して、メッセージを伝える
チャネルを選択する
さまざまなメディアやイベントと言った
コミニケーションミックスに予算を
配分する
キャズム=普及の谷
普及には大きな谷を乗り越え
なければいけない
初年度の利用料金を半額にするとか
言った方法がある
●本書から得られた新しい知識
市場思考
ライフスタイルと自己表現、夢を売る
製品思考
自社の事業を製造販売と考える
マーケットリーダー
最もシェアを取っている
マーケットチャレンジャー
シェアは少ない
バリュープロポーション
顧客が望んでいて競合会社が提供できない
自社が提供できる価値
カスタマー・マイオピア
お客様のいいなりになる
プロダクトセリング
徹底的にコスト削減(市場リーダーしか出来ない)
バリューセリング
とことんサービス向上
●本書に出てくる格言
●本書で得られた気づき
サービスが付加価値となり
高額な価格を設定できる
●今までの自分の考えと違ったところ
●本書の内容で実行してみたい事
サービス付加価値を考え期待以上の価値
を打ち出すにはどうすれば良いかを考える