思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■人生がときめく片づけの魔法 を読んで

 

人生がときめく片づけの魔法 改訂版

人生がときめく片づけの魔法 改訂版

 

 
書名:人生がときめく片づけの魔法

著者:近藤麻理恵

 


●本書を読んだきっかけ

以前流行っていて、電車の広告見て購入

部屋が散らかっているので再読してみた

 


●読者の想定

断捨離したい人、部屋が散らかっていて

片づけしてみたいが何かいい方法を

探している人

 


●本書の説明

なんと言っても「片づけコンサルタント

という新たな職業を作ったところがすごい

自分の好きな事を職業そのものにできると

初めて知らされた本である


片づけでやるべき事は二つ

「物を捨てるかどうか見極める」

「物の定位置を決める」


部屋単位で考えず「今日は服」「明日は本」

という具合にモノ単位で片づけをすすめる


片づけられないタイプ

「捨てられないタイプ」「モノが元に戻せないタイプ」

「捨てられないし元に戻せないタイプ」


片づけで必要な作業

「物を捨てる事」「収納場所を決める」

大事なことは捨てるのが先

ただし「残すもの」を先に考えて捨てるものを

決める

服は一旦全て床の上に並べ「ときめく」物

だけを残す季節物は「次の季節に是非会いたいか」

で決める

片づいた部屋で生活しているイメージを

具体的に考える

物には「機能」「情報」「感情」がある

スムーズに捨てる順番は

衣類、本類、書類、小物類、最後に

思い出の品

家族に近々買うものあるか聞いておき

捨てるものの中にあればプレゼントする

自分が物を捨てていけば家族も捨て始める

片づけは早朝から始めると良い

捨てる物にも感謝を込めて捨てる

衣類をたたむ時、常に生地が薄い方の

端を手にとりながらたたむ

引き出しの手前が色が薄く、奥に行くほど

色が濃くなるように収納する


本の整理は一度、本を棚から全て出す

衣類と同じでときめくものだけ残す

一度読んだ本は経験したということ

いつかやろうと思っている本は

今すぐ捨てる


書類の整理は「今使っている」「しばらく必要である」

「ずっと取っておく」以外は捨てる

書類は未処理、保存(契約書)、

保存(契約書以外)の3種類

セミナー書類は全て捨てるセミナーは

受講した後、内容を実行しなければ意味がない


小物はなんとなくではなく「ときめく」物

だけを残す

プレゼントは受け取った時の瞬間の

ときめきをくれて、ありがとうと言って

捨ててあげる

思い出のものは、それを手で触ってあげる

ことで、人は過去と向かい合える


空間は過去の自分ではなく、未来の自分

のために使うべきである

物別、正しい順番、ときめくモノだけを

残す、これを「一気」「短期」「完璧」

にやり遂げる


物の定位置を決めると散らかる可能性が

少なくなる、同じカテゴリーの物は

一箇所に収納する

使う時の手間より、しまう時の手間を省く

事を考えなければならない

靴の空き箱は収納グッズとして使えるし

タダで手に入る

バックを別のバックに入れる収納法は

結構使える

バックは使ったら一旦、中のものを出して

しまうのが著者の方法

シャンプーも水気を取って浴室外に収納

クローゼットの中に自分のときめく

ポスターを貼る


一気に短期に完璧に片付けを終えると

人生は間違いなくドラマチックに

変化していく

捨てられない原因を突き止めると

「過去に対する執着」「未来に対する不安」

この二つだけ

物を捨てると決断力が磨かれる

 

 

●本書から得られた新しい知識

ジャージ姿で過ごす女性の部屋には

なぜかサボテンが多い

 


●本書に出てくる格言

足ることを知る

 


●本書で得られた気づき


●今までの自分の考えと違ったところ

一旦、全部床に展開してときめくものだけ残す

 


●本書の内容で実行してみたい事

かたずけは衣類から始める