■ゴール を読んで

ゴール―最速で成果が上がる21ステップ

 
書名：ゴール

著者：ブライアン・トレーシー

●本書を読んだきっかけ

何かのセミナーでブライアントレーシー

が紹介されていて入門書的な本書

を読んでみた

●読者の想定

薄めの自己啓発書を読んでどんなものか

知りたいという人

思考は現実化するの簡易版みたいな

感じがしました

●本書の説明

どんな計画でも無いよりはいい

「どこから来たかではなく、どこへ向

かうかが大切である」

ハーバード大学のMBAコースの卒業生でも

明確な目標を紙に書いているのは3%

私の人生を変えれるのは私だけ

腹が立った時は「自分に責任がある」

と口にするだけでマイナス感情から

解き放たれる

黄金の三角形

「責任感」「コントロール」「幸福感」

多くを達成する人とうだつの上がらない

人の一番の違いは「行動派」かどうか

あなたの自尊心を高めてくれるものは何か？

プライドのよりどころは？

過去に成し遂げた事で最もプライドが

満たされたことは何か？

以上の質問から本当の価値観が見える

高潔さそのものには価値はないが

高潔であることが他の価値あるものを

保証する、そこに価値がある

目標設定は利己的になっていいい

本格的な目標設定が初めてなら

成功確率が80～90%のものを選ぶ

実際に達成したかのように現在形で書く

人は誰でも１０種類の知性を持ち合わせて

おり、どれにおいても天才になれる

「成功する運命に生まれついた」

と考える

「今の状態になる事が分かっていれば

もう二度とやらない事は何だろう？」

（ゼロベース思考）

決断の７０%は時間の無駄になる

最大の力を発揮する三つの鍵

「誓約」「完遂」「終結」

自分の行動を注意深く分析し成功の証

となる特定の数字を選び出してください

成功は誰が正しいかではなく何が正しいか

を重視する

問題点を一つ明確にするたびに

「他に問題点はないか」と考える

例）収益が伸びない、他に問題点は？

販売の鍵

①予想

②関係性の確率

③ニーズの明確化

④解決策の提示

⑤反対意見への回答

⑥感情の清算

⑦満足した顧客に紹介をもらう

マネジメントの鍵

①計画②組織③人事④権限委譲

⑤監督⑥測定⑦報告

自分のいる業界で１０%に入る事を

この場で誓ってください

顧客とは仕事上の成功や発展の鍵を握る

人です同時に、何らかの形で、あなたを

頼みにしている人です

他人を助け親切にするチャンスを逃しては

いけません

出会う人すべてを大切なお客様として扱う

「何かを始めることの方が、何かをやめること

より簡単だ」

計画作成の際、手順を明らかにに

完遂に必要な時間を正確に見積もる

学校で良い成績を取っても知性に欠ける

行動をとっては知性的と言えない

行為が重要かどうかを指し図るキーワードは

「結果」です

ずっと思い続けていられることなら

すべて現実にできる

毎日１０～１５の目標を書き出す

書き出す際「明確」「個人的」「現在形」

な文体にする

例）私の体重は５０キロだ

視覚化の4つの側面

①頻度②長さ③明確さ④切実さ

セレディピティー現象は

その時において運の良い発見をすること

シンクロにティー現象は

全く異なる領域で二つの出来事が同時に

発生する

困難にぶつかった時、柔軟な姿勢を保つ

三つの言葉

「私が間違っていた」

「私はミスをした」

「考えが変わった」

マインドストーミングでは

「お金を稼ぐにはどうしたらいいか」

ではなく

「今後２４ヶ月の間収入を2倍にするには

どうすればいいか」

と書く

疑問形で目標20個書いて今すぐ出来ること

一つを選択するリスト作りは朝が良い

自分にとって最悪の事態について

考える

成功する人は月初めから精力的に働き

最終日まで一貫して精力的

「何かを始める勇気」あなた自身が

学んだ事をもとに行動を起こそう

●本書から得られた新しい知識

数１００年の戦闘記録を見ると

少ない勢力が勝つ時、秩序ある組織の形成

攻撃計画や実行は系統立てられていた

●本書に出てくる格言

人生の究極の目的は幸福の実現である

ーアリストテレスー

検証されていない人生など生きる価値はない

ーソクラテスー

家庭生活の失敗を社会の成功で埋め合わせる

事は出来ない

ーベンジャミン・ディズレイリー

勇気は数ある美徳の中でも真っ先にあげられ

るものだ、なにしろ、すべては勇気から始まる

のだから

ーウインストン・チャーチルー

●本書で得られた気づき

今まで読んだことのある自己啓発書と

ほとんど重複した、ただ２７０ページで

まとめられているので読み直しには良い

●今までの自分の考えと違ったところ

●本書の内容で実行してみたい事

「明確」「個人的」「現在形」の形で

目標を書き出してみる

ゴール―最速で成果が上がる21ステップ