書名:女子の人間関係
著者:水島広子
●本書を読んだきっかけ
人間関係でググったところ上位に
表示されていたのでKindleで買う
●読者の想定
女性の人間関係に悩む女性
●本書の説明
本書は女同士の人間関係について書かれていて
以下の特性(女の嫌な部分)を持つ女性を
『女』と表現している
・「女の敵は女 」とよく言われるように
自分よりも恵まれた女性に嫉妬し
その足を引っ張ろうとしたり 、幸せを奪い取
ろうとしたりする
・裏表がある
・表ではよい顔をしていても裏では陰湿
・それ 、かわいいね 」などと本人には言いつつ
裏では 「ださいよね 」などと言ったりする
・男性の前で 「かわいい女 」 「頼りない女 」を演じる
・他の女性を差し置いて 、自分だけが好かれようとする
・恋人ができると変身する
・すべてが恋人優先になり他の女友達には 「無礼 」
としか思えない態度をとるようになる
・すぐに群れたがる
・「群れ 」の中では均質を求め 、異質なものを
排除しようとする
・自分は自分 、他人は他人 、という見方を
することが苦手
・自分とは違う意見やライフスタイルを持つ
相手を尊重できず「自分が否定された 」
とみなし 、そういう人を 「敵 」ととらえる
・感情的に 「敵 」「味方 」を決め 、自分を
ちやほやしてくれる人には限りなく尽くす一方
自分の 「敵 」に対しては 、とことん感情的に
攻撃する
・その感情的攻撃は 、多くの場合 「正論 」
という形をとり 、主語は 「私は 」ではなく
「普通は 」「常識的には 」など
・陰口やうわさ話 、つまり他人についての
ネガティブな話が好き
・ストレ ートに話さず 、間接的で曖昧な話し方
をして 、「ねえ 、わかるでしょ 」
というような態度をとる
・そしてわかってもらえないと機嫌を損ねる
・「お母さんぶり 」「お姉さんぶり 」をする
・相手のことは自分が一番よくわかっている
という態度で 、悪気はなくても意見の押しつけ
をしたり決めつけをしたりする
多くの場合は「これだから女は」と言われる様な
特性である
現代においても女性は「選ばれる性」で
「選ばれる」事によって世界が回っている
「選ばれる」は外見重視になる場合が多く
「選ばれる」女性は相手から見て自分はどういう
意味を持つかを気にする
女性らしさも「選ばれる」ために演じている
足の引っ張り合い、比べる、は選ばれるに起因する
男性はどれほど努力を認めてもらえたかを気にするが
女性はどれほど自分という存在を気にかけて
もらえたかを気にする
人から虐待的な扱いを受けてきた人は
他人を敵か味方かで判断しがち
「誰が選ばれるか」というサバイバルゲームを脱し
「どうすれば好かれるか」から
「自分はどうしたいか」に変える事で女性同士の
人間関係はスッキリする
女度の低い女性が同性に好かれる
「女」の人間関係3ステップ
①巻き込まれない
スルーする
②自分を守る
「女」をバカにしない
③「女」を癒す
受容、承認する
●本書から得られた新しい知識
「選ばれる」という性質が
嫉妬、妬み、他人との比較につながっている
という事
●本書に出てくる格言
●本書で得られた気づき
この本の内容が真理だとすれば女性は
「選ばれる」事にこだわりがあるので
その欲求を満たしてあげればいいのではない
かと思った
また女子のイジメのメインディッシュが
なぜ無視、シカトなのかも理解できた
●今までの自分の考えと違ったところ
●本書の内容で実行してみたい事
実践も何も実際本の内容どうりか確認するか
女性に聞いてみる