書名:最強の営業法則
著者:ジョー・ジラード
●本書を読んだきっかけ
自営業はセールスの技術は必須であり
物なりサービスなり何かを売るために
本書を読み参考にしたいと思った
●読者の想定
営業マン、保険、自動車など
売りにくいものを売っている人ほど
参考になる
●本書の説明
20章に渡り著者の生い立ちから
GMシボレーのトプセールスマンになるまでの
経緯とともに自らの営業で心がけたノウハウ
が書かれている
著者は過去に騙されたこともあり
信頼していい相手といけない相手がいる
という事だった、書面にするまでは
相手を信用してはいけないと書かれている
人の話をよく聞き、一言一句を慎重に選んで
話す事が営業には大切である
営業マンは役者にならなくてはならなく
お客様を喜ばすための多少の嘘(脚色)は
必要である。
【ジラード250の法則】
葬儀屋に参列者を聞いたところ平均して
250人、人は誰でも、結婚式や葬儀に招待
するくらい大事な知り合いが250人はいる
1人のお客様に嫌われることは
あと250人のお客様に嫌われることだ
欲求なくしてセールスは成功せず
一生懸命働くより賢く働く事が重要
仲良しクラブに絶対入らない
物を買った相手は見込み客
お客様に関して役立つあらゆる情報を集める
アイライクユーで始まる文章で手紙を書く
名刺はばらまく、紹介署名付きは紹介者にキックバック
自分の存在と職業を知ってもらう
計画を立て、立てたら実行せよ
Plan your work and work your Plan
自分の得意なことに集中するために
簡単なことはアルバイトにやらせる
常に新しいより良い方法を探しつづける
クロージング最後の問いかけ
「あと何が残ってましたっけ?」
「もっとお聞きになりたいことは何でしょう?」
「何かお気に召しませんでしたか?」
売った後が始まりである、買ってもらった
お客様とはその後も良好な関係を築く
サインしてもらいにくいことにサインしてもらう
時は友情を盾にとり、昔の事を思い出させる
話から切り出す、そして、その友情を失っても
いいのかという感じでサインをもらう
自分がどういう人が好きで
どういう人が嫌いかを自問すると
ある人から買うが、ある人から買わない
理由である
●本書から得られた新しい知識
ジェラード250の法則
車を買う理由で色が一番弱い
新車のにおいを嗅いだらそれが欲しくなる
スポットデリバリー
手付金しかもらっていない車を顧客に渡して
運転して家に帰ってもらう
紹介者にバック出した方が多くの車が売れる
●本書に出てくる格言
「私が保証する」
ージョー・ジラードー
●本書で得られた気づき
ジラード250の法則
自分のサービスを提供した顧客で
支払いを踏み倒した人がいたが
やはり他でも同じ事をして噂になっていて
ジラード250の法則の恐ろしさを知った
●今までの自分の考えと違ったところ
お客様から紹介をもらえたらキックバックした方が
売り上げが上げれる
高く売れる場合でも値引きする
●本書の内容で実行してみたい事
聞くこととジラード250の法則を
強く意識する