書名：死ぬ事以外かすり傷
著者：箕輪厚介
●本書を読んだきっかけ
箕輪さんのマーケティングに
まんまと引っかかって
●読者の想定
現代の若者、これから日本を背負っていく人達
に是非とも読んでもらいたい一冊
●本書の説明
【はじめに】
語る前に手を動かせ。語りながらでもいいから
手を動かせ。能書きだけじゃなく数字や
プロジェクトで示せ
編集者が最強な３つの理由
①才能うカクテルが飲み放題
②ストーリを作れる
③人の感情に対する嗅覚を磨ける
【考え方】
マスにヒットするコンテンツは特定の誰かを
ターゲットに鮮烈に突き刺さるものである
カオスにこそまだ見ぬ景色がある
「正しい情報」より「楽しい情報」を伝える
「正しい情報」を伝えても人は幸せにならない
「正義」ほど曖昧で暴走しやすいものはない
【商売のやり方】
自分は一体何をすればお金が貰えるのだろう
と考え市場にさらされて見えてくるものがある
（著者はオンラインサロンを始める）
実際に手を動かす方が価値があるが
これからの世の中どう向かうのか知っておく
事は極めて重要
基本的に会社も人も「金」と「感情」で動く
特に人は「感情」で動く
利害が一致した人間たちと腹を括って
同じ方向に向かわないとプロジェクトは
成功しない
【個人の立たせ方】
自分が何者か、何をやっているか明確に
答えられる人間であれ
上位1%の本物の天才以外は換えが効く存在だ
「実力より評判」「売上より伝説」そんな
バンクな生き方が人々を魅了する
物が溢れる時代、物を選ぶ事自体疲れる
自分が信頼する人のオススメを選ぶのは必然だ
にして、人生まるごとさらけ出す
「風呂敷広げ人」は現実的な事は考えなくていい
夢を見させられる言葉と実行力、なにより
本人が楽しそうにしている事
これからのビジネスはほとんどが
「宗教化」していくだろう
【仕事のやり方】
「昨日までできなかった事を出来るようにする」
「スピードは熱を生み、量は質を生む」
多くの人は「スピード相場」の洗脳にかかっている
著者は本は3ヶ月で作りデザインは2日
会議は立ち話にする
「やりたい」「行きたい」ではなく
「やります」「行きます」という
実現率は４割程度になるがそれでいい
【人間関係の作り方】
「こいつとならやってもいいな」という
言葉をひねり出す
相手が何を求めているか、どんな本性か
自分自身が気づいていないところまで想像し
理解し言語化する
相手が憑依してくれるまで想像して想像しつくせ
目的だけを睨みつけろ
【生き方】
努力は夢中に勝てない
覚悟が甘い人のコンテンツは甘い
好きな事をやるのは重要だ、そこから逃げるな
しかし、そのために数字から逃げるな
マンガ多動力の堀口のモデルは著者である
一冊の本に問われるのは
誰かの心に深く突き刺さるかどうかだ
今の本は「体験」を売るしかない
若い世代はやりがのある仕事は労働ではなく
もはや遊びである
●本書から得られた新しい知識
海外でパスポート無くした場合は
「渡航書」を作ってもらう
発言をサッとまとめたコピペ本だ
「多動力」なんてほとんど僕が書いている
●本書に出てくる格言
裸になればいいのか
ポコチン出せばいいのか
存在しているだけじゃ
退屈で嫌になっちゃうよ
ーモンシロチョウー
自分の名を刻むまでが仕事だ
ーミノワマンー
達成・快楽
没頭・良好な人間関係・意味合い
5つの欲望のうち
高度成長期の人は前の２つ
今の３０代は後ろの３つ
『モチベーション革命』
日本では「みんなちゃんとしているのだから
あなたもちゃんとしなさい」と子供に注意し
インドでは「あなたもダメなのだから
人のダメなところも許しなさい」と諭す
ポジションを取れ、批評家になるな
フェアに向き合え、手を動かせ、金を稼げ
画一的な基準を持つな、複雑なものや
時間をかけないと成し得ないことに
自分なりの価値を見出して愛でろ
あらゆる事にときめきながら
あらゆるものに絶望して期待せずに生きろ
明日と明後日で考える基準を変えろ
ー落合陽一ー
なぜシビレエイが相手を痺れさせる
ことができるのか
それはシビレエイ自体が痺れているからだ
ーソクラテスー
●本書で得られた気づき
ツイッターの活用法で
自分自身をさらけ出す事
●今までの自分の考えと違ったところ
●本書の内容で実行してみたい事
相手が憑依してくれるまで想像し尽くす
