思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■ 100倍高のスゴ株を読んで

 

100倍高のスゴ株!

100倍高のスゴ株!

  • 作者:髙山 緑星
  • 発売日: 2018/07/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

書名:100倍高のスゴ株

著者:高山緑星

 


●本書を読んだきっかけ

来年、テンバガー探しの参考に

しようと思い購入

 


●読者の想定

テンバガーを狙いたい初心者向け

 


●本書の説明

まえがき

全ては過去に起きたことを

ケーススタディーし、パターン化して

未来を予測する単純作業に尽きる

材料性とチャートを一つ一つ丹念に

ケーススタディーする

なぜストップ高を連発したのか

なぜテンバガーを達成したのか

なぜ急落に見舞われたのか

この本を読み終えたら早速

ルーティンんワークを実行し

好材料発表銘柄の株日記」

をつけていきましょう

 


第1章 スゴ腕プロがやっているルーティンワーク

・毎日いつも同じルーティンワーク

を行うことで何倍にもなる

大化け銘柄を発掘してきました

今後もそれは変わらない

・15時になったら

「適時開示情報閲覧サービス」を開く

本日の「好材料発表銘柄」を調べる

最近は「株探」が便利なので

こちらを見る

・17時になったら

PTSで好材料発表銘柄の株価を

チェック、PTSの値上がり率

ランキングを見る

・19時から

PTSランキング上位の銘柄が

なぜ上昇しているのか、その

材料性を「株探」で検索

好材料の内容を分析・研究

20時になると「株探」が

「明日の好材料」をまとめてくれる

・21時から

好材料の大きさを量る条件

①最先端技術の開発または

オンリーワン性

②大手企業との業務提携や採用

③業績の大幅上方修正

④旬な○○関連などのテーマ性

のうち2つ以上を満たしているか

吟味する。

株価に与えるインパクトの条件

時価総額150億以下

⑥チャートが底値圏

⑦PER10倍以下

の3つのうち2つ以上を満たして

いるか。

23時ごろまでに明日買う株が

見つかったら早く寝る

・朝6時から

モーニングサテライトを見ながら

日経新聞を見る、加えて

日経産業新聞日刊工業新聞

化学工業日報まで読めれば理想的

7時30分には「株探」が

「今朝の注目ニュース」をまとめて

くれる

・8時から

楽天証券の「前場寄前値上がり率上位銘柄」

で今日買うことを決めた銘柄の

気配をチェックし「成行」注文

 


第2章 好材料発表銘柄でストップ高を狙え!

・利益確定売りのタイミング

①「新値九手」前後または

「9営業日目」前後

このパタンを使える銘柄は

1ヶ月に数えるほどしかない

②「6日連続ストップ高

③「出来高急増3営業日」

確率的には最も多く起きる①②

まで上がらない場合は半分売る

・買いのタイミング

売らなければならない日から

逆算して好材料発表から何日目

までに買うかを決める

①「出来高急増1日目」

買い気配1日目はストップ高まで

買いを入れる

買い気配2日目もストップ高まで

買いを入れる

2日目も比例配分になった場合は

買い気配3日目もストップ高

比例配分になれば4日目には

買い入れるのを止めて諦める

②「三角持ち合い上放れ」

底値圏から上昇した後、短期的に

天井をつけ中期的に2段上げ

3段上げに向かう初動を捉える

慣れるまでは①の買い方に徹する

ロスカットの仕方

一般にロスカットは損失が運用資金の

2〜5%を超えてしまう株価や

買値からの値下がり3〜10%下

に常に一定の%で設定するのが基本

まずは、あなたの許容範囲に設定

1つの銘柄の短期売買で成功した

時に「何円または何%儲けているか」

その平均値を目安にすればいい

 


第3章 テーマ株で10倍高を狙う方法

・儲かりやすい時間帯がある

1日のうちで買い場となりやすい

時間帯は「寄り付き」「9時30分」

「10時15分」「13時30分」です

デイトレーダーは時間とテクニカル

分析を駆使して1日のうちに

何度も売買します

1年では春から秋にかけて

特にイノベーションのある

「○○関連」と呼ばれる

テーマ株への投資が一番儲かり

やすい

・「○○関連銘柄」「○○関連株」

で検索、「株探」では

「人気テーマランキング」が

載っている

・中長期投資で大化け株を狙う

ための準備。それは毎年6月

から始める

6月より、その年の秋から

翌年の春にかけてイノベーション

のある○○関連のテーマから

何の分野が一番上がるか予測

し始める、ポイントは

①新しいテーマの理想買い

②過去に大相場を展開した

テーマの現実買い

③その後の大相場へとつながりうる

前哨戦的な相場

④正月休み中の社会情勢による

大発会ストップ高

・新しい分野からテーマを

絞るのは難しいように思えるが

政治・経済・社会情勢等の

変化や転機により新しい

キーワードが出てきたときは

かえって当てやすい

 


第4章 IPO銘柄でテンバガーを達成する方法

IPO銘柄選定では①の

「オンリーワン性」を重要視する

・新規公開日に初値が付かない場合は

翌日は口座に購入分の現金が

残っている人のみが買える

現金預託措置が取られる

・初値が付いた後、すぐ下がって

きた場合は初値が付いてから

約30分後と後場中盤が買い場

となるが、そのままストップ安

になる場合もあるのでザラ場中に

張り付けない人は見送ったほう

がよい

好材料発表銘柄の売買ルール

を目安にする

・テンバガーを示現した企業

3457、3902、4587

6055、7148、6630

2175、3092

・3日連続ストップ安で

ロスカットさえ不可能な場合も

ある

・明らかに売買を判断できて

分析の結果、五分五分の場合

半分執行する

 


第5章 大本命のスーパー大化け株

ハンドレットバガーを狙え!

・100倍株を狙うなら、まずは

「バブル」とか「マネーゲーム

という言葉にネガティブなイメージ

を抱くべきではない

ハンドレットバガーを獲得するには

○○バブルに乗るか、○○ショック

で買うか2つに1つ

▼最近のハンドレッドバガー

4667 アイサンテクノロジー 112倍

2379 ディップ 113倍

9984 ソフトバンク 119倍

3825 リミックスポイント 132倍

2158 FRONTEO 142倍

3053 ペッパーフード 152倍

4571 ナノキャリア 152倍

2124 JACリクルート 163倍

3765 ガンホー 233倍

9983 ファーストリテイリング 237倍

4565 そーせい 288倍

8508 Jトラスト 338倍

4689 ヤフー 950倍

ハンドレッドバガーを達成するには

全体相場が大底圏から大きく

上昇する過程で、少なからず

全体相場の上昇の恩恵を

受けている

・株価急騰のきっかけが業績の

大幅上方修正だったことに

謎が隠されている

「それまでに世の中に存在しなかった

圧倒的なオンリーワンイノベーション

が業績にも反映され、業績の急拡大

により理想買いと現実買いが同時に

起きる」メカニズムである

・状況に応じて売買する枚数を

調整する建玉

そこを打ったのを確認してから

三角持ち合い形成から上放れ

の買いで対処する

注意するポイントは

一旦数倍高した銘柄なので

三角持ち合い上放れにダマシが

何度も現れる可能性もある

また、数倍高した銘柄は大概

25日移動平均線から30%

上方乖離が数日続き、信用買い

を規制する増し担保規制が

かけられている。

増し担保規制解除のタイミングで

三角持ち合い上放れを買いの

目安とする

・増し担保規制解除の条件は

東証のページに書いてあるが

5年ぐらい前まで知らない人が

多かったため解除の数日前に

買って解除で上がったところを

利益確定する方法が有効だった

今は「増し担保規制解除」の

ブログがあり誰にでもわかる

ようになっている

日経225が2万円にのった

現在は増し担保規制のまま

上がる銘柄は激減

・「自己組織化」という考え方

にたてば株式投資でも未来を

当てるためには過去を研究する

ことが有効である

・追撃法は建玉法で枚数を減らす

「高業績発表銘柄売買ルール」

「テンバガー売買ルール」に

当てはめ次のタイミングから

買っていく、奥の手としては

大本命と判断した時のみ

一番安いところで買った建玉

全部か半分占いで残す

・「仮想通貨はビジネスとして儲かる」

という認識が浸透した

・新年1月から急騰した

テーマ株は5月中に種玉も

全て売却

ビットコインの相場を占う

上でソフトバンクの最高値から

底値に至る値動きは一つの

参考になる

 


第6章 仮想通貨より凄い千円からのオプション投資

・近年オプションが脅威的な倍率

2003年5月 コール 575倍

2008年10月 プット 1000倍

2011年3月 プット 1300倍

2012年11月 コール 335倍

2014年10月 コール 549倍

2015年9月 コール 50倍「1日」

2018年2月 プット 640倍

※投資資金が0になってもいい

資金の範囲でコール、プット

買いだけやれば良い

 


●本書から得られた新しい知識

名古屋証券取引所は15:30まで

・新値八手十手高値

高値更新が8回から10回続いた

ところが天井になりやすく

そこが売りのサインになる

(酒田五法)

・AppGuard

米軍が18年間破られたことがない

究極のセキュリティー技術

追証信用取引の全建玉に対して

維持率20%を割り込むと発生

維持率が30%を割って20%

に入ってきたら株を売って維持率

を上げる。

信用取引は現金担保に2倍まで

量子コンピューター関連

3687、6864、2693

・効率的市場仮説

株価の変動の何かしらの

規則性を見出し、その規則性で

儲かることがしばらく続いた

としても、それが有名になり

多数の人がその規則性に則って

売買を始めると効率的に株価が

修正され結局その規則性そのもの

が当たらなくなる

 


好材料の大きさを見極める条件

①最先端技術の開発または

オンリーワン性

②大手企業との業務提携や採用

③業績の大幅上方修正

④旬な○○関連などのテーマ性

※2つ以上を満たしている

時価総額150億以下

⑥チャートが底値圏

⑦PER10倍以下

※⑤は必須で2つ以上満たしている

▼絶対に守るべき好材料発表銘柄の売買ルール

①運用資金の半分で短期売買

を繰り返し複利運用

残り半分の資金は本命大化け候補株

数銘柄の中長期投資でテンバガー狙い

信用取引現物取引での鍛錬を

重ね資金が増えてからする

やるなら現金担保の2倍までの

範囲内での取引を

③買いのタイミングは3日連続

S高までの出来高急増1日目

④買値を割ったら、決めた値で

ロスカット

⑤買った株数の半分は出来高急増

3営業日前後で利益確定売り

⑥株価が5日移動平均線を下回って

きた場合は、残り半分も全株

利益確定売り

⑦6日連続ストップ高前後は

利益確定売り

⑧新値九手前後または買った日を

入れて9営業日目前後で

利益確定売り

▼テンバガー売買ルール

①運用資金の半分でテンバガーの

中長期投資

残り半分の資金で短期売買を

繰り返し複利運用

信用取引は現金担保に2倍まで

現物取引で鍛錬を重ね時金が

増えてから

③買った株数の半分は種玉と

して保有持続

④買った株数の半分に

好材料発表銘柄の売買

ルール④〜⑧を適用

⑤同売買ルール④〜⑧を適用し

利益確定した資金で三角持ち合い

上放れのタイミングで買い

⑥三角持ち合い上放れの

買い玉に再び同売買ルール④〜⑧

を適用

⑦種玉以外は⑤〜⑥を繰り返す

⑧前年秋から急騰したテーマ株は

1月中に種玉も全て売却

新年1月から急騰したテーマの株

は5月中に種玉も全て売却

⑨年央から急騰が始まった株は

同じ工程で2ヶ月後に種玉も

全て売却

⑩調整から上放れたら同じ工程を

繰り返し

 


▼サイト

適時開示情報閲覧サービス

https://www.release.tdnet.info/inbs/I_main_00.html

株探

https://kabutan.jp/

▼著者メール

jsugoka@gmail.com

 


●本書に出てくる格言

ゴールに向かってシュートを

練習するのは、歯磨きと同じぐらい

義務的なことだ

ジーコ

買いは算術、売りは芸術

ー相場の格言ー

 


●本書で得られた気づき

 


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

本書の条件で銘柄を発掘してみる

 

100倍高のスゴ株!

100倍高のスゴ株!

  • 作者:髙山 緑星
  • 発売日: 2018/07/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)