思考と読書【お金・健康・人間関係 編】

お金、健康、人間関係に関する本の書評と説明 ビジネス書や自己啓発が多くなると思います なるべく毎週投稿できるように頑張ります

■ビットコインFX を読んで

 

1万円から始められる ビットコインFX

1万円から始められる ビットコインFX

  • 作者:RYU
  • 発売日: 2020/07/01
  • メディア: Kindle
 

ea-bank.jp

書名:ビットコインFX

著者:RYU

 


●本書を読んだきっかけ

ビットコインFXの本探したら

本書一択だったため🤣

 


●読者の想定

最近の仮想通貨ブームで

仮想通貨に興味がある人

為替取引のボラティリティ

は満足できない人とか

 


●本書の説明

はじめに

ビットコインFXに特化した解説本

・現役大学生トレーダーが実際に

利益を上げている方法を解説した本で

あること

・本書ではBitMEXでの取引を解説

現在では日本人居住者の利用が

できなくなった。

 


第1章 ビットコインFXで毎月100万以上の利益を出す

・著者が使っている仮想通貨取引書は

セーシュル共和国のライセンス

を持つBItMEXや、イギリス領

ヴァージン諸島のライセンス

Bybitという取引書で

米ドル建ての取引を実施している

・1日に1000%の利益が

出た時もある手もと資金は

1〜100万円でOK❣️

ビットコインには予め発行枚数

の上限2100万枚が決められて

いる

ビットコインFXはアカウント

メールアドレス、パスワード

さえ登録すればその日から

取引できる手軽さがあある

外国為替に比べてビットコインFX

ボラティリティーが高い

のが魅力の一つ

ロスカットが発生すると

反対売買で儲けている人は

「大口」だと推測している

大口の意図は人為的値動き

の形となってチャート上に残る

相場の先を予測する糸口が

つかめるはずです

・BitMEXは強制ロスカットになる

基準は証拠金がー50%です

 


第2章 まずは基本を抑えるチャート&テクニカル分析

・チャートの中で特に重要視

するのが「三尊」「逆三尊」と

呼ばれるものです

注意深く観察してください

①上昇トレンドの終わりの高値

付近で現れた時

②三角持ち合いの角に

近い位置に現れたとき

☑︎右の山の方が低いと

下落の可能性は高い

☑︎右の山の方が高いと

下落の可能性は低い

・経験上Wトップ、Wボトム

だけではビットコインFXの

エントリーの根拠になるほど

有効性は高くない

Wトップ・ボトムを単体で

チェックすることなく

三尊、逆三尊、三角持ち合い

などのチャートを補強する

サブのパターンとして見る

・3点を結べるラインは機能

しやすい

・動きのパターン

①トレンド相場

②三角持ち合い相場(レンジ相場)

③新たなトレンド相場

・チャートの動きと組み合わせて

ダイバージェンス(逆行)が

生じていないか注意して見る

ことが重要

・RSIは70以上と30以下に

なったら注目

・山が谷へ、もしくは谷から

山へと切り替わるタイミングで

トレンドが変わっていくことは

よくある、傾向として山や谷

のうねりが3回以上続くと

切り替わる確率は高いので

そのタイミングをエントリー

ポイントの参考にする

ボリンジャーバンドがかなり

収束した時は「そろそろ大きな

動きがあるかもしれない」と

思って注意深くチャートを観察

ロングショート比率で

ポジションの多い方は、

少ない方に手数料を支払わ

なければならない

資金調整率の発生はと徴収の

原則は日本時間の5時、13時

21時の1日3回実施される

各回で前回に決定された

手数料が徴収される。

資金調達率は参考までに確認

するようにする相場に影響を

与える一要素である

 


第3章 値動きの変化を見極める勝利の方程式

・下落を示唆する三尊と

Wトップが組み合わさると

それはかなり高い確率で

下落を示す。

大きなトレンドの転換を示す

ものとして「Wトップ三尊」

「Wボトム逆三尊」

は非常に有効です

・三尊であれば下値ブレイク

逆三尊であれば上値ブレイク

の可能性が高い

・三角持ち合い+三尊・逆三尊

は短い時間も機能する

パターンを見つけるには

①三角持ち合いのラインを引く

②その中に三尊、逆三尊を

見つける

・超短期チャート足でも

三角持ち合いの最後に現れる

小さい三尊、逆三尊が機能して

大きな下落や上昇に結びつく

ことがよくある

・Wトップ(Wボトム)、

三尊(逆三尊)、三角持ち合い

が重なるパターンは半年に

1回ぐらい

・チャートとRSIを組み合わせ

ダイバージェンス」に注目

RSIが30、70のラインを

超えてダイバージェンス

起こっている時は相場の反転

が近くなるという法則がある

ダイバージェンスはチャートの

動きに先行する形で現れる

時間的に余裕を持って予測

しやすくなる

MACDの山から谷の切り替わり

RSIとチャートのダイバージェンス

は大きなトレンドの発生を

予測している

・半値以上戻しとは動いた

価格分の半額以上をすぐ戻す

ことで全戻しは全額を戻した状態

それ自体で強い勢いを表す

そこに三尊や逆三尊が現れた

時は非常に強いトレンドが続く

「半値以上戻し、前戻し、長い下髭

三尊、逆三尊を見つける」

三尊を根拠としてエントリーした

場合は半値を超えたところが

利益確定の重要なポイント

になる

・どちらに行くかわからない

三角持ち合いでは

三角持ち合いの中の安値で

ロングポジションを入れ

高値でショートポジションを

入れるだけ

一度に両建てするのではなく

三角持ち合いの高値で売り

安値で買うことを細かく

繰り返す

 


第4章 テクニカル面で差が出る思考の違いを知って流れに乗る

・週足〜1分足まで

全ての時間軸のチャートを

時間が長い方から短い方へ

全部見ていく

デイトレードで根拠を持った上で

勝負すると必然的に回数が

限定されるので質の高い

トレードができるようになる

・ストップはチャート上の

根拠のある価格で成行で入れる

・根拠のないまま何となく

エントリーすると明確な

損切りのポイントは設定

できない

①チャート上に根拠がある時だけ

エントリーする

②根拠が否定されるポイントで

ストップ成行注文を毎回必ず入れる

・へッドアンドショルダーは

ヘッドからネックライン

の長さ分価格が動くと考える

・部分利確

①直前の振れ幅と同じぐらい

動いたら部分利確

②ブレイクしたチャートが

落ち着いた時

ビットコインFXはその法則から

少しずれて、1〜15分足といった

短期足に現れる三尊、逆三尊

でも非常に強く機能する

初心者は三尊や逆三尊が

出ていても下げ止まりとか

上げ止まりとか考えてしまう

「短期足のミニ三尊・ミニ逆三尊

も強く機能する」

・三尊を見分ける

①右の山が左の山より低いか

少なくとも同じくらいの高さ

②右山と左山の幅の差は

2倍以内まで

・トレンドラインを引く

①上昇トレンドを支える

「サポートライン」

下落しして反発した「谷の底」

を結んで引く

②下落トレンドで上昇を抑えている

レジスタンスライン」

③上昇して下落した「山の頂点」

を結んで引く

・長期チャートで大口の行動

を予測する

・ダマシは値動きに強い流れが

発生した直後に起きやすい

現象である

・三尊、逆三尊が明確に否定

された場合は、その否定に

従うのが安全です

・他の指標では逆のサインが

出ているような場合は根拠が

弱くなるので基本的にエントリー

はさける

不安材料を残したままトレード

するのは危険、2つ否定する

シグナルがあるままエントリーすると

利確が早くなったり

普段のリズムが崩れてしまう

ボリンジャーバンド

ずっと下のライン付近で動いて

いたため、そろそろ+2σの

ラインに接する方に動きそうだと

予測する

 


第5章 マインドを制してビットコインFXを制する

ビットコインFXは「ポジポジ病」

になりやすい

24時間相場が動いているのと

ボラティリティーが高いから

いつでも儲けれると思ってしまう

明確な根拠がないと根拠が

なくなった事による損切り

できなくなる

ここまで動けば流れが変わる

という所にアラームを設定

アラームが鳴るまで休む

平均的な休み時間は半日から

1日、2日くらいになる

・2回負けたら休むをルール化する

・今、○ロットのエントリーをしたら

最大いくらの損失になるか

最悪の場合を先に想定しておく

・自分なりの手法を見つけて

エントリーやイグジットを

ルール化していく

 


おわりに

インターンで貯めた資金の中から

100万円分をイーサリアム

に投資しました

当時は11,000円ぐらいでした

あっという間に5倍になり

評価額は5倍になり

「仮想通貨はすごい。

簡単に儲かる!」と思ってしまい

ました、さらに100万円

追加投資したところで買い

200万まで下がったところで

耐えきれず損切り

その後、北京大学に留学し

勉強と並行し独学でトレード

を始めました

 


●本書から得られた新しい知識

・BitMEXにはロング/ショート

チェッカーがあってロング

ショートの比率がわかる

▼仮想通貨FX取引所

BitMEX(今は日本国籍の人の取引出来ないらしい)

https://www.bitmex.com/?lang=ja-jp

Bybit(今も日本国籍で取引可能)

日本語対応、$10もらえるリンク

https://www.bybit.com/ja-JP/invite?ref=7r51B

Trading View

https://jp.tradingview.com

仮想通貨取引所

bitFlyer

https://bitflyer.com/invitation?id=0rx1u32v&lang=ja-JP

BINANCE

https://accounts.binance.com/ja/register?ref=90745922

 


●本書に出てくる格言

 


●本書で得られた気づき

まだ誰も出版していないけれど

既存の知識に毛が生えた程度の

ノウハウ本は出して見る価値が

あると思った。

なぜなら、そこはブルー

オーシャンである

 


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

とりあえず暗号資産FXの口座を

開設してみた🤣

BitMEXは日本国籍での取引できないため

Bybitで開設しました

↓下のリンクで$10もらえます

https://www.bybit.com/ja-JP/invite?ref=7r51B

 


仮想通貨FX取引所に送金する為に

仮想通貨取引手を開設しビットコイン

を購入しました。

それから、Bybitに送金しました

国内で一番取引量が多いbitFlyerです

↓したのリンクで1000円分のビットコイン

https://bitflyer.com/invitation?id=0rx1u32v&lang=ja-JP

 


ちなみに海外の取引所で最も有名で

取引量が多いのがBINANCEです

↓10%キャッシュバックのリンク

https://accounts.binance.com/ja/register?ref=90745922

 

ea-bank.jp

1万円から始められる ビットコインFX

1万円から始められる ビットコインFX

  • 作者:RYU
  • 発売日: 2020/07/01
  • メディア: Kindle
 

 

■フェイクニュースの見分け方 を読んで

 

フェイクニュースの見分け方(新潮新書)
 

 

書名:フェイクニュースの見分け方

著者:烏賀陽弘道

 


●本書を読んだきっかけ

知人に勧められて

次回の読書会の課題図書として

再読する

 


●読者の想定

情報弱者の方には読んで欲しい一冊

 


●本書の説明

はじめに

インターネットの普及は

「信頼できる情報をマスメディアから

見つける」という作業をより難しく

した、本書をカオスの海を泳ぐ方法を

知る一助にしてもらえば幸甚です

 


第1章 インテリジェンスが必要だ

・公開情報を情報源にして

相手を分析していく活動を

「オシント=OSINT」という

それに対して人間を情報源に

して聞き出し分析する活動を

ヒューミント=HUMINT」

という。他には通信の傍受や

電話・メールの盗聴などを

シギント=SIGINT」もある

情報を「事実」に近づけるには

オシントとヒューミント

有機的に組み合わせって

いなければならない。

「新聞記事を調べる」のは

公開情報調査の初歩の初歩

著者が勧めるのは有料オンライン

データベース「Gサーチ」

Googleは貼られたリンクの数

でその順位を決めるが

それは世界の関心の順位である

・もう一つの公開情報の調査は

図書書籍を調べる「Amazon」は

書籍と著者のデータベース

として非常に良くできている

Amazonの長所は現在書店に

流通していない本も絶版に

なって古本でマーケットで

しか流通していない本も

同時に検索できる。

・図書館のネット検索システムも

公開情報探しでは威力を

発揮する。

 


第2章 オピニオンは捨てよ

・証拠となる事実の提示がない

「オピニオン」(意見)は

全部捨てて構わない。

・「・・・・感じる。」

という文面だと「根拠はなにか?」

と突っ込まれた時

「いえいえ、筆者がそう感じただけです」

という逃げ道が用意されている

オピニオンは「根拠となる事実を

欠いた記述」を指す

もちろん他人のオピニオンに

耳を傾ける必要はあるが

「事実」に迫ろうとする作業

においては根拠となる事実を

提示していないオピニオンは

捨てるべきである。

・オピニオンが価値を持つ例外は

オピニオンそのものが「事実」

として重要性を持つケース

例)大統領発言など

・聞き手を説得する根拠は

いくつも種類があるが

時代や地域、文化集団によっては

「神様がそう言っている」

「経典に書いてあるから」

「先祖代々そうしている」

「王様がそう決めたから」

が根拠になることもある

・政権が自分の政策に都合が

いいようにマスメディアを

コントロールするのは

洋の東西を問わず、どこの国

でも当たり前である

・「権力」が報道にかける「圧力」

の実例として

①記者の暗殺・誘拐・脅迫・拷問

②検閲

③警察や検察による記者や情報源

の逮捕・投獄

④電話やメールの盗聴。記者の

尾行・監視

⑤経済的介入(広告の差しどめ。

記者の移動あるいは解雇の要求)

⑥税務調査

民事訴訟=スラップ訴訟

記事や番組の内容を名誉毀損

などと主張して提訴する

情報源を提訴する。

・苦情や批判を先読みして

「権力からの苦情が来そうな

報道はやめておこう」と

手控えるような姿勢は

「自己検閲」という報道側

の病理現象である

・「代理話者」が登場した時は

事実が弱いことが多い。

 


第3章 発信者が不明の情報は捨てよ

・「匿名の人から来た情報は、

確認できるまでは事実とは考えない」

「匿名情報は信用しない」

ファクトとしての信用度が低い

からである

・双方の言い分を何度も聞くうちに

「事実」の輪郭が見えてくる

・報道記事には5W1Hを必ず

折り込む

「主語が不明」ということは

「根拠が不明」ということである

・日本の新聞が記事を「原則・無署名」

にしてきた理由は「新聞」という

無生物を記述の主体にする事が

社会的に許されていたからである

西欧型では新聞だろうと雑誌だろうと

必ず書いた記者の署名が冒頭に載る

「記述の主体」がまず明示される

例外は「社説」だけ

・旧メディアの多くは匿名だが

執筆者は匿名でも発信元の

組織は明らかになっている

・インターネット上の「炎上」も

実態は数人〜数十人が騒いでいる

だけ、人間は「誰がそう言っているか

わからない=検証される事がない」

と思うと「事実に正確でなくてもいい」

という誘惑に駆られるものなのだ

・「Yahoo!ニュース」は政治・経済

社会のニュースではウィキペディア

NAVERの記事を参考に貼らない

誰が言ってるかわからないからだ

・匿名発信者は「アキュレンシー

責任が低下している」という

前提で読む

・発信者が匿名でも正確な事実を

運んでくれる場合もあるが

正確さを最終的に確認できれば

それで良い

・事実の裏付けなしに、書き手の

判断が混じった言葉を使った

文書には疑いの目を向ける

・記者時代に使ってはいけない

言葉には「意気込む」「決意を語る」

「胸を張る」「夢を語る」「胸を張る」

「反旗を翻す」「反発する」

ニュアンスが加えられていて

読む人の印象が操作される

 


第4章 ビッグ・ピクチャーを当てはめよ

・空間軸と時間軸を広げる

「ビッグ・ピクチャー」とは

ある事実Fがあったときに

「空間軸」と「時間軸」を広げ

その座標軸に事実Fを置いて

検証し直してみること

(You must see it in a big picture)

ビックピクチャを設定すること

の目的は事実Aの他の事実B

を見つけ出すことだ

・「独立行政委員会ではなく

総理大臣が電波免許を持っている」

というシステムと、それを

根拠づけている法律が報道の

自由に対して抑制的で非民主主義的

であり、間違っている。

iPhoneが音楽再生機能を有し

iPodユーザーは携帯電話と

再生機能を有したiPhoneに移行

iPodの売り上げが下がったことは

ソニーとの競争の結果ではない

・「記者が何を書いたか」ではなく

むしろ「何を書かなかったか」

に注意を向ける習慣を身につける

ウソは書いていないが本当の事も

言っていない場合がある

・メディアは「わからない」と

言いたがらない

 


第5章 フェアネス・チェックの視点を持つ

・「フェアネス(Fairness)」

フェアであるという音葉自体が

キリスト教文化を背負っている

神が人間を裁く時の態度を指す

「良い行いも悪い行いも全てを

考慮してジャッジする」態度が

「フェア」と呼ばれる

・情報の記述がフェアかどうかは

「現実に近いかどうか」

「事実に近いかどうか」

の指標になる、こうしたフェア度

による判定を著者は

「フェアネス・チェック」と呼ぶ

福島原発の吉田所長は

地震津波が来襲すると予想した

情報を握りつぶす」という行為と

原発事故のこれ以上の拡大を

防ぐために命懸けで努力する」

という全くベクトルの逆の行為

を取った

完全な悪人や完全な善人は存在しない

相反する両面を「等しく」「公平に」

見ることが「フェア」なのである

・現実に倦んだ人々はマスメディアに

「現実と反対の、単純化あるいは

理想化された物語」を求める

フェアネス原則を守っているか

どうかは

「報道か、そうでないか」の

リトマス試験紙になる

人間は全知全能の神のように

「神様のビデオに写っている真実」

を100%把握することはできない

・現実や事実から遠いという

点では「ポジティブバイアス」も

「ネガティブバイアス」と

同じぐらい有害である

太平洋戦争当時、日本人を

「好色」「残虐」「卑怯」

「猿のような容姿」

「眼鏡で出っ歯でチビ」と

宣伝していた連合国のプロパガンダ

「ネガティブバイアス」の

典型例である

・3.11の時、略奪が起きなかったのは

コミニティーの規模が小さい

人々はお互いをよく知っている

「お互いがお互いを知っている」

という事が犯罪の抑止力だった

・3.11でコンビニのATMや

壊されて現金抜かれたり

食品が棚から無くなったり

違う場所から避難してきた

人たちによって「窃盗」「略奪」

は存在した

アメリカのウォール・ストリート

ジャーナルでは2011/3/23の記事

で略奪が日本で問題化という

記事を掲載した

・海外に認められた日本の

評価の主体は相も変わらず欧米である

・記者は読者の読みたいような

ストーリーに迎合しているのかも

しれない

・正反対の立場の記事、書籍に

目を通す事が重要

・過ちであっても、それが

社会に共有され「なぜ誤ったのか」

を社会が考えるプロセスこそが

社会全体の知を向上させる

 


第6章 発信者を疑うための作法

・ややこしいのはインターネット

の時代になって発信者の数が

爆発的に増えた

以前はマスメディア企業が

「発信者」を選ぶゲートキーパー

の役割をしていた、しかし

インターネットでは誰にも

「選べばれる」必要がない

マスメディアが発信者を選ぶ

特権は消滅した、信用を担保

する組織やゲートキーパー

消えたのである

・数字は質を保証しない

注目度数が高い発信者は

質の高い言論をしている

とは限らない

その発信する内容を精査しないと

事実として信用できるかどうか

わからない、面倒臭い時代になった

・「正確に引用しているか」

「正確な言葉の定義に忠実か」

「専門の著作はあるか」

「具体的に何の専門家なのか」

をチェックする

フリーアナウンサーの長谷川豊は

女子高生のスピーチ

「お金という現実を目の前にしても

あきらめさせないで欲しいです。

その人の努力に見合ったものが与え

られて手にできる、そういう世界で

あってほしいです」

「努力した人間が、その努力の分

評価される世界になって欲しいです」

とブログに書き換えた

「引用」という「事実の正確性の維持」

に失敗している例である

①引用が正確かどうかで、その

発信者が伝える「事実」の正確さが

簡単にわかる

②発信者が事実の正確さに

どの程度注意を払っているかが

わかる。

・言葉の定義を明確にする事は

論点を明確にする事である

・発信者の名前をまずは

Amazonで検索してみる

Amazonで検索すると

①略歴、生年、学歴、職歴

②過去の著作の有無、著作歴

③著作のペース

④どんな内容の本を書いているか

⑤単著か共著か

⑥書き下ろしか連載か

⑦出版会社、自費出版

・自分独自の「現実をこう見る」

という視点を打ち出し、読者を

納得させる論拠を示すには

最低でも本一冊ぐらいは

どうしてもかかる

・本で発信者の質を知る

①長い期間のコミットメントと

知的作業が必要である

②調査・取材・執筆にかける

力が必要

③構成を考える設計力が必要

④買って最後まで読んでもらえる

魅力が求められる

⑤個人で作業を完結させなければ

ならない

⑥何をテーマに書くかという

着想力が要求される

・信用できる媒体より

信用できる発信者を追う

・3.11で専門家は完全な過ちを

公にしたが訂正しなかった

根拠となる事実がなければ

東大・東工大の専門家でも

「素人同然」だった

専門家たちは科学や合理に

基づいた真実を発言するとは

限らない「利害」や「立場」に

そって発言をする

ステマを根絶することは不可能

発信者が便宜を図って貰ってます

と表記すればいいだけ

アメリカでは「広告社と推奨者の

物質的つながりは全て開示

しなければならない」

ヨーロッパはUCPD

イギリスはPDF

欧米ではステマは禁止されている

日本では野放しである

 


第7章 情報を健全に疑うためのヒント集

【ヒント1】世界は妄想に満ちている

妄想性障害

世の中には一定数、妄想を

広めようとする人がいる

【ヒント2】陰謀史観は相手にしない

陰謀論は「ほんの少しの事実に大量の

空想がブレンドされている」

陰謀論は「陰謀の存在を証明できない」

かつ「絶対に論破されない安全な領域」

から生きながらえている

【ヒント3】企業や政府の宣伝に沿った話は疑う

電通の自粛芝居

「本社ビルの電気を一斉に消し取材させる」

という行為そのものがプロパガンダ

【ヒント4】集団のルールのもとに構成員は動く

相手が従う法律を知っておく

大店法」が存在した時代は

ショッピングモールは作れなかった

【ヒント5】発問のゴールを明確に決めて動かさない

自分の問いかけのゴールは何なのか

具体的かつ明確に決めて

動かさない姿勢が重要

【ヒント6】事実の全貌は時間が経たないとわからない

3.11の時も1年ぐらいかけて

情報が急激に増え立体的・多面的

になった

【ヒント7】ロジックを逆にしてみる

福島第一原発の立地決定より

国の立地指針の方が遅かった

無いものが「ある」と仮定してみる

「外部電源が30分で回復しない」

ということが想定外だった

「どうも筋が通らない」「腑に落ちない」

と感じる時は「何か重要な要素Xが

まだ発見されていない」と仮定してみる 

【ヒント8】断言の強さは正確さとは関係ない

人は何の根拠もない事実とは

真逆の内容を強い断言調で語る

それに疑義を挟む者を罵倒しさえする

そしてそれは多くの場合

善意を装ってさえいる。

「事実に基づいているのか、いないのか」

それだけ問えばよい。

 


●本書から得られた新しい知識

・CIA(Central Intelligence Agency)

が扱っている情報の95%は公開情報

・キアラ・フェラーニ

インフルーエンサー

(177Cmモデル並みの美人)

電波監理委員会

1950年GHQ指導下の元発足

1952年郵政省に統合

弘中惇一郎弁護士

「カミソリ弁護士」「無罪請負人」

と呼ばれる敏腕弁護士

ロス疑惑三浦和義の無罪判決

を勝ち取った

アーレントの教訓

本来人間には

「期待したとおりの現実だけ知りたがる」

「期待に沿わない現実を認めたがらない」

傾向がある

・「絶歌」

神戸連続児童殺人事件の

東慎一郎の手記

・Perception Shaping(認識形成)

意図的に社会の認識を操作する

輪番停電

区域を決めて順番に停電すること

・記者職歴

1〜5年 新人、ルーキー

5〜10年 ミッドキャリア

10年〜15年 ベテラン

清水潔

「桶川ストーカー事件」で警察の

怠慢を暴いた「直接情報」に

近づく取材

・アストロターフィング

広告代理店が無関係の市民を

装って政府に好意的な意見

を発信し世論を偽造すること

▼サイト

・Gサーチ

https://db.g-search.or.jp/

 


●本書に出てくる格言

・記事では、主語が何かわからない

文書は書くな!

・記者の勝手な価値判断が入った

言葉を使うな!

ー著者の元上司ー

 


●本書で得られた気づき

・情報ソースとして

Gサーチ、Amazonの著者検索が

役に立つこと、Yahoo!ニュースは

引用元にこだわっている

・根拠となる事実がない

オピニオンは捨てる

・Xファクターはないかと疑う

 


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

何か見逃されている真実は何か?

と考える癖をつける。

 

フェイクニュースの見分け方(新潮新書)
 

 

■小型株集中投資で1億円 を読んで

 

10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 実践バイブル

10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 実践バイブル

  • 作者:遠藤 洋
  • 発売日: 2020/12/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

書名:小型株集中投資で1億円

著者:遠藤洋

 

●本書を読んだきっかけ

紀伊国屋書店に平積み

小型株投資に興味があり購入

 

●読者の想定

仕事優先で週末投資家に

本書はお勧めできる

高騰する小型株の特徴と

銘柄発掘について

論理的に説明されている

 

●本書の説明

Prologue 小型株集中投資はトレードではない!

・「時間的自由」と「経済的自由」

の両立を目指し、実現するため

の手段こそが「小型株集中投資」

だといえます。

 

STEP1 大事なのは「株価」ではなく「時価総額

・私は「小型株」(特に時価総額300億以下)

を投資ターゲットにしている

・「卵は1つのカゴに盛れ、どのカゴに

盛るかを死ぬ気で選べ!」

・投資家の実力

【レベル5】資本所得>労働所得

勝ち組投資家コミニティーに所属

【レベル4】投資判断の軸を持ち

継続的に利益を出せる

〈越えられない壁〉

【レベル3】投資経験は豊富

知識はあるが勝ったり負けたり

【レベル2】株を買ったことがある

【レベル1】投資経験なし

・勝てる投資家と勝てない投資家の

いちばんの違いは視野の広さ

・全部揃ったら買い

①株価3倍になるポテンシャルがある

②商品・サービスのニーズが高い

③「出来高」増加を伴う株価上昇の直後

・一つでも当てはまればスルー

①株価3倍のポテンシャルがない

②株価にほとんど動きがない

③すでに短期間で株価が上がって

しまっている

・注目されてない株は

「上がったら買うリスト」に

放り込んでおく

 

STEP2 「投資戦略」を作ってみよう

・第一歩は「いつまでに」「いくらの株価」

を目標とするかを考えてみる

・投資前に想定しておく事

①全体的投資イメージ

☑︎投資する理由は

展開するビジネスの市場規模

☑︎投資期間はどのぐらい

☑︎時価総額の上限はどのぐらい

☑︎時価総額の下限はどのぐらい

☑︎損失リスクの許容範囲は何%で

何%のリターンを狙うか

☑︎投資の期待値はプラスか?

②予想通り上がった時

☑︎持ち続けるとしたら

どんな条件を満たした時か

☑︎株を売るとしたらどんな条件を

満たした時か

③予想より株価が伸びない時

☑︎株を持ち続けるとしたら

どんな条件を満たした時か

☑︎株を売るとしたらどんな条件を

満たした時か

④予想に反して株価が下がった

☑︎株を持ち続けるとしたら

どんな条件を満たした時か

☑︎株を売るとしたらどんな条件を

満たした時か

☑︎問答無用で売るときはどんな時か?

・よくありがちなのは

想定の上限を超えたのに

まだまだ上がると思い欲が出て

しまうこと

・投資戦略を修正すべき例外的状況

☑︎社長の逮捕

☑︎大株主の株売却

☑︎業績の急悪化

☑︎業績を左右する訴訟敗訴

☑︎商品のリコール

☑︎ウイルスの蔓延

☑︎法律改正

☑︎最高裁の新たな判例

☑︎テロや戦争

☑︎粉飾決算

☑︎数値偽造

☑︎大きな自然災害

☑︎巨大企業の倒産

☑︎各国政府の方針発表

☑︎新技術の誕生

☑︎人々の行動の劇的変化

☑︎決算の下方修正

☑︎強力なライバル商品サービスの出現

☑︎役員の入れ替わり

☑︎業務提携の発表

☑︎その他の事業を左右するような事象

・注目すべきは「時価総額」と

「市場規模」です

その会社の上限の時価総額

大まかに予想できる

時価総額」「市場規模」

絶対に忘れないように

P 51 時価総額規模図

・同じ業界でビジネスモデルが

ほぼ同じであれば「利益率」

はさほど変わらない

・PERだけで比べると将来利益

のための先行投資を見逃しがち

東証1部を目指す会社の行動

☑︎株式分割を繰り返す

☑︎時価総額を増やす意図でIR情報

をリリース

☑︎創業者の持株比率が高すぎる

場合は減らす。

 

STEP3 「値上がり株」の見つけ方

・株価が上がるときは必ず

「成行」の注文が入る

・株は「上がり始めたら買う」

「下がり始めたら売る」のが

鉄則、上がる株は上がり続け

下がる株は下がり続けるのは

株式投資の鉄則とも言える

・急上昇した株価は上昇した

時間と同じだけの時間で

急落するリスクが高い

・株価急落4つのシグナル

①株価が急騰した時

②PERが高くなりすぎた時

③PBRが高くなりすぎた時

④信用倍率が高くなりすぎた時

・PER=時価総額/年間の純利益

・PBR=時価総額/保有する純資産

・信用倍率=信用買い残/信用売り残

・その銘柄をそろそろ売りたい

と思っている投資家が

その銘柄を新たに買いたいと

思っている投資家を大幅に

上回った時に株価は急落する

・業績上方修正4つのシグナル

①業績進捗率の高さ

②オフィスの拡大

③採用数の増加

④広告宣伝費の増加

・中間決算で80%達成していれば

単純計算だと160%

上方修正を発表しそうな企業

・経営者は怪しそうでないか?

過去に妙な行動や騒ぎを

起こしていないか?

・問答無用で売るとき

☑︎業績がこれ以上伸びない

☑︎想定した時価総額を短期間で超えた

☑︎半値以下まで株価急落リスクがある

☑︎粉飾決算や違法行為など

会社に致命的な欠損

・株を購入した後は

☑︎1日1回株価チェック

☑︎急騰急落なければスルー

☑︎月一回は「IR情報」チェック

☑︎「決算説明会」「株主総会

の日程チェック

☑︎新たな投資対象を探すべく

保有株を「定期観測」

☑︎年一度の株主総会参加

☑︎「四季報」「アナリストレポート」

をチェック

☑︎空き時間に保有株の関連情報

をチェック

・月一回の保有株メンテナンス

☑︎買った理由の再確認

☑︎今からでも、その株買いたいか

☑︎事業が順調に推移してるか

☑︎目標とする時価総額への進捗率

☑︎投資戦略に変更がないか

☑︎チャートが崩れてないか

☑︎新しいニュースや情報がないか

☑︎世の中の動きに変化がないか

・世の中には「実体経済」と

「金融経済」の2つがある

現在では、この二つは逆転

実体経済:金融機材=1:9

実体経済で活動をしている

人たちから搾取する仕組みに

なっているとも考えられる

 

STEP4 勝つ投資家は情報を「捨てる」

・「必要な情報を拾う」よりも

「不要な情報には触れない」と

いうスキルが現代の情報収集に

おいては重要

あなたが気になるニュースではなく

「投資につながる可能性」のある

ニュースをチェックする

・情報を読み解く3つのポイント

①「意見」と「事実」を見分ける

②「簡単な言葉」に変換してみる

③「相手の立場」で「なぜか?」

を考える

・「会社全体の事業規模」と

「ビジネス単体の事業規模」の

バランス

小さな会社なら「新規事業」

「新製品」に加え「事業提携」

でもインパクトが期待できる

・株価が高いか安いか

高い株=未来会社価値<現在会社価値

安い株=未来会社価値>現在会社価値

・業績がしっかりしている会社は

30%ぐらい下げたところで

底打ちして上昇することが多い

・値下がり後反発する3条件

①業績好調でまだ伸びしろがある

②チャートは上昇トレンド継続

③株価下落が業績とは関係ない

・30%ぐらいの下げは最初から

あることは心得る

 

SREP5 必要最小限の株価チャートの見方

・著者は「ファンダメンタル:テクニカル分析

=7:3」のバランスでいいとこ取り

・底値圏で短・中・長期の平均線が

3本交わって絡んでいると

下降トレンド終了の可能性が高い

・「地上株」「地底株」

地上株:株価が長期移動平均線の上

地底株:株価が長期移動平均線の下

・地底株3つの階級

上流

(長期MA)

中流

(中期MA)

下流

(短期MA)

・株価チャートで過去の値動きを

見て、中流地上株と下流地上株の

境界線(中期移動平均線)にタッチ

したくらいが買いのタイミング

・直近に明確な定義はない

日足チャートで表示した時

「直近安値」は最近つけた目立つ谷

の一番下の安値

「直近高値」は最近つけた目立つ山

の一番上の高値

出来高が極端に増えて大きく

価格変動した銘柄は、中長期目線で

投資を考える一般投資家以外に

デイトレーダーも多く参入して

いることも忘れない

・底値圏横ばいの銘柄は

出来高が増えて株価が上昇し始めて

から投資するリストに入れる

・厚い板とは

直近株価前後に数百万以上の

指し値注文が入っている

数百万の成り行き注文でも

価格が変動しない

・薄い板とは

直近株価前後に100万未満の

指し値注文しか入っていない

100万くらいの成行注文を入れると

価格が大きく変動する

・株の売買が成立せず

ストップ高・安が3日連続で

続くと値幅制限は規定の2倍

に拡大される、これは日本独特

中国の深圳、上海では前日比±10%

アメリカ市場の値幅制限はない

・大量の指値買・売り注文が

現在株価から離れたところにある

場合は見せ板の可能性がある

・横ばいから出来高上昇の

急上昇は買い❣️

・上昇トレンド継続中は保有し続け

上昇トレンドが停滞してきたら

売りを検討、上昇トレンドが

終わったと判断したら売る

これが基本です

・上昇トレンドが崩れるサイン

①株価が中期移動平均線

割り込んで数日経っても戻らない

②株価が長期移動平均線

割り込んだ

③急騰から急落の後、株価が上がらない

④短期・中期移動平均線が2本絡まって

しばらく解けない

 

STEP6 株を買った後にはどうすればいい?

・決算発表後の株価の動きは

「投資家の期待に応えられたか

どうか?」によって決まる

・決算発表を跨いでホールド

☑︎投資したばかりのタイミング

☑︎成長余力がまだありそう

☑︎他の投資家からの注目度が低い

☑︎決算前に株価が動かない

☑︎注目されてないが多分決算は良い

・決算発表前に売る

☑︎期待で買われて株価が上がった

☑︎そろそろ売りと思っている

☑︎会社の伸び代がなさそう

☑︎決算がみんなの期待を超えそうにない

・資金別保有銘柄数

10〜300万:1銘柄

〜1000万:1〜2銘柄

〜3000万:2〜3銘柄

〜1億:3〜5銘柄

別目的(特別枠)で数銘柄保有

することは問題なし

・特別枠の目安

☑︎短期的な株価上昇期待「1銘柄」

☑︎数年単位の長期保有「2〜3銘柄」

・株を買った後の3選択肢

☑︎「目標株価」で判断

☑︎「時間軸」で判断

☑︎「新しいニュース」で判断

・投資とは、よりお金が増えそうな

ところに自分のお金を移動し続ける

行為です

・「この株を今持っていなかったら

今買うだろうか?」

YESならホールドNOなら売り

 

STEP7 保有株が暴落したらどうすればいい?

・株価暴落の4つの予兆

☑︎株価が急騰

☑︎信用買いが増えすぎ

☑︎素人が買い始めたとき

☑︎人の行動が変化した時

・投資家の期待だけで

買われた株は裏付ける「業績」

の実体がないまま株価が上昇

期待が裏切られたら一気に暴落

・信用買いの多いか少ないかは

「発行済み株式総数」「1日出来高

と比較した時の割合

・「回転日数」という物差しも

株価急落の予想に役立つ

「残高枚数(融資+貸株)の1日平均

×2÷新規および返済枚数(融資+貸株)

の1日平均」で求める

上昇局面では回転日数は短く

下落局面では長くなる傾向

があります「回転に数が短く

なってきたら要注意」と思える

・ある銘柄がTwitterなどで

盛り上がって株価が急上昇した

ような場合も、その後に

暴落するリスクが高くなる

・勝てる投資家になるには

世の中の動きが急変化した

にもかかわらず株価がそれを

織り込んでいない状態に

違和感を持たなくてはいけません

世の中の価値観の変化や

人の行動の変化には常に

アンテナを張っておく

・株価暴落の2パターン

①特定の株が暴落する

②全ての株が暴落する

・暴落した理由が会社の業績を

根本的に悪化させるものであれば

「売る」そうでなければ

保有継続」が基本。

・中期的に「もうこれ以上伸びない」

と思うような決算内容であれば

「売る」判断が賢明

・不景気の時の投資先の

キーワードは「インフラ」

小型株集中投資の投資先は

「これから需要が高まるインフラ

になりそうなサービス」を

提供している会社

「人の行動がそう変化して

どういうものにお金を使うように

変化するのか?」という

視点で考える。

・「人々の動きはそう変化する

のだろうか?」という視点で

行動の変化を予測し投資先を

選ぶ。「不景気の今だからこそ、

投資を始めるチャンス」と

考える人が資産を増やす。

・相場から退場3パターン

レバレッジをかけた信用取引

②信用買いで損切りできない

空売り損切りできない

・普通の消費者=価格が安い物を買う

・賢い投資家=「価格<価値」

のものを買う

「価格<価値」のものだけに

お金を使う

「お金を使えば使うほど減る」

という人は、お金が減る

(価格>価値)使い方をしている

 

Epilogue コロナショックの裏側

・買いポジション

これから伸びていきそうな株や

割安だと判断した銘柄

・売りポジション

これから衰退していきそうな株や

割高だと判断した株

・暴落時に利益を出せる商品

(1552)VIX短期先物指数

(1571)日経平均インバース連動

(1357)日経平均ダブルインバース連動

・暴落時の3戦略

保有株を手放し静観する

保有株はそのまま「VIX」を

買ってリスクを回避

保有株を全て手放しVIXを買う

・突発事項への対処

保有株の見直し

世の中に大きな変化が発生

投資先に新情報が発覚

世の中に合わせた投資手法に調整

・日銀株の買い支えは残念ながら

出口戦略のない一方通行の

金融政策である

アコムの「サーベイロード」で

10万円の使い道

1位「貯蓄ローン返済」

2位「自粛期間中の食費」

3位「家賃の支払い」

・恋愛においても「たくさんの

新規の人と出会いたい」という

より「特定の人と深い関係性を

築きたい」という価値に

シフトする人が増えた

コロナ禍で気づいてしまった

「新たな価値観」で、これから

活していく人は多い

・買い

オンライン会議システム

サイバーセキュリティー

ケータリングサービス

オンラインショッピング

オンライン広告

・売り

貸し会議室、オフィス運営

航空会社、飲食店、リアル広告

・「どんな会社の株が上がるか?」

みんなが欲しがる商品・サービス

を提供している会社。

・コロナによる価値観の変化

既存顧客との直接的なつながり

都市部以外に住んでオンライン

特定少数と狭く深い付き合い

オフィスは不要

リモートワーク結果主義へ

充実した時間を送りつつお金を得る

・しかし、本当に大事なのは

「変わらないものにフォーカスした

本質的な投資をすること」

 

おわりに

実体経済も金融経済も

その本質は「みんなを幸せにする」

ということです

投資家が目先の利益だけを

目的に短絡的な投資をして

いる限り金融経済を通して

実体経済は良くならない

・純資産が3割減ってしまったら

一旦株を手放して休む

そして、落ち着いてから再度

投資の世界に戻ってくるという

余裕を持つこと

 

●本書から得られた新しい知識

・世界人口の1%が世界の富の

44%を、上位10%が82%

の富を占有する

低所得層が保有する富は1.8%

・上場直後に100万投資したら?

マイクロソフト 20億

Adobeシステム 17億

Amazon 13億

シスコ 6億

アップル 5.5億

・インターネット広告の市場規模は

1.6兆円であるが(2018)

2023年には2.8兆円まで拡大予想

東証1部上場条件

☑︎株主数2200人以上

☑︎流通株式2万単位以上

もしくは、流通株式数比率

上場株券等の35%

☑︎時価総額250億円以上

☑︎取締役会を設置して事業継続年数3年以上

☑︎連結純資産額10億円以上

☑︎2年間の利益総額5億円以上

もしくは、時価総額500億円以上

・住宅業界の市場規模45兆円

・「山崎50年」

2018年香港のオークションで

3250万円で落札された

「元100万円のウイスキー

☑︎数が限られ今後増えない

☑︎時間経過とともに価値が高まる

☑︎欲しがる人が常にいる

アークヒルズクラブ」や

六本木ヒルズクラブ」の

高額な会員制クラブも似たような

傾向である。

・「アークヒルズクラブ」は

アークヒルズの最上階37階

木谷会長兼社長、孫会長兼社長

も会員であると言われている

・VIX指数

シカゴオプション取引所が

作ったボラティリティインデックス

の略です

・デットキャットバウンズ

高いところから落とすと

死んだ猫でも跳ね返る

 

●本書に出てくる格言

・買いは家まで、売りは命まで

ー投資の格言ー

 

●本書で得られた気づき

・どの情報を捨てるか

について考える。

現代は情報過多であるため

・株価は成り行き注文が入って

初めて動く。

投資とは、よりお金が増えそうな

ところに自分のお金を移動し続ける

行為です。

当たり前だと思う

けれど自分は忘れがちだった😱

 

●今までの自分の考えと違ったところ

 

●本書の内容で実行してみたい事

銘柄を選定して株式を購入した😇

 

 

■高橋ダンの世界新発見! を読んで

 

 

書名:高橋ダンの世界新発見!

著者:高橋ダン

 


●本書を読んだきっかけ

近くに海外旅行を計画していて

その参考に買ってみる

 


●読者の想定

投資家目線で海外旅行をしたい人

近代的な海外ステイの仕方など

に興味がああるひと

 


●本書の説明

はじめに

・12歳で投資を始めた私は

「人生で一番大切なのはお金。

いつかは『ピリオネアbillionaire(億万長者

:1ビリオン=10億ドル=1000億円)』

になりたい」と子供心に思っていた

金融機関の面接でよく聞かれたのは

「Are you well–rounded?」

(あなたに多様性はありますか?)

 


第1章 新・冒険投資家誕生!

ヘッジファンドに就職前に

「コンチキツアーContiki Tour」

に参加した、参加者は

18〜35歳までに限定された

国際的なバスツアー

私たちは投資よう不動産視察の

目的でフィリピンを訪れた

ウォール街で仕事をしていて

「ミリオネアmillionaire(百万長者:

1ミリオン=100万ドル=約1億円)」

とは数え切れないほど仕事を

したが残念ながら、ビリオネア

に直接会って仕事をしたことはな

かった、友人のツテで

フィリピンビジネスで

ビリオネアになった人に会って

話を聞いた

・目で、耳で、鼻で、手で

触ってみて「五感をfive senses」

を総動員して感じることが

重要である

・著者はヘッジファンドはすでに

「サンセット(斜陽)ビジネス」だ

と感じた

・出かける前に現地で会ってくれる

人を探し、あらかじめ

ミーティングを設定する

コネクションがなければ

信頼できる人は見つからない

・日本人の若者に旅行を

進めるとしたら東南アジア

一ヶ所だけ選ぶとすれば

やはりベトナムです

・人生はオプション、選択肢が

たくさんあった方がいい

・私が有望だと思っているのは

天然資源でも金属鉱山

エネルギー分野はそれほど

有望ではない

・東南アジアに本社を置く

新興自動車メーカーなど

安定成長が期待できる

 


第2章 高橋ダン流・旅の極意!

・その街で一番高いタワーから

訪れた都市の全景を上空から

眺める

・前もって現地の人とネットワークを

作っておく

スマホ一台あれば、どんな国

へ行ってもGoogle翻訳

コミニケーションできる場合が

ほとんど

・旅の必需品

「ドテラオイル」中でも

「ゼンジェスト」「オンガード」

を利用している

お腹の調子を整える

・現地のSIMカードを購入する

AirbnbUber,Grabをインストール

Wi-Fi端末をレンタルし

通信環境を整える

宿のホストがどんな言語を

しゃべれるか「ホストの可能言語」

でも検索Airbnbの「ホストに連絡」

機能を使う、日本語が話せる

ホストを探すこともできる

泊まる所だけでなく

さまざまなイベントや出会いを

提供する「体験ホスト」も

多数登録されている

・配車サービスにはUber以外に

シンガポールの本社がある

Grabもあり実に便利である

・フライトは金土日を避ける

https://matrix.itasoftware.com/

↑チケット予約

中東やアメリカに行くときは

ドバイ拠点の「エミレーツ航空

SIMフリースマホを1台買い

現地でSIMカードを購入する

のが良い

・出かける前に現地の言葉で

「ありがとう」「こんにちは」

くらいは覚えておく

 


第3章 ダンと一緒にバーチャル世界旅行!

アメリカ・ヨーロッパ編

アメリカでおすすめな旅先は

南部

サンアントニオ・リバーウォーク」

「ビックベンド国立公園」

「アラモ伝道所」

・カナダ

ケベック要塞」

ベリーズ

タックスヘイブンの国

・タンパク質を豆を取る食文化

の地域に長寿の人が多い

・コロンビア

女性がとても美しい

プエルトリコ

税の優遇処置がある

・オランダ

飾り窓地区

レッド・ライト・ディストリクト」

大麻も許容されている

日本はダメでも世界には

許容されている事を知るには良い

・イギリス

インドからの移民が多い

アフリカ系移民も多く

考え方はリベラル

紅茶とビスケットが美味しい

・ドイツ

言語能力が高い

・イタリア

青の洞窟

モンテネグロ

チーズが美味しい

 


第4章 ダンと一緒にバーチャル世界旅行!

アフリカ・中東・アジア編

南アフリカ

ケープタウンで「ワイナリー」

を訪問「ピノタージュ」赤ワイン

が有名、地域としては

ステレンボッシュ地域が有名

・エジプト

2021年に新たにギザにできる

大エジプト博物館に多くの

展示品が移転予定

UAE

ドバイ163階建て「ブルジュ・ハリファ

世界一高いビル

・インド

外国人が個人で投資する

にはまだ難しい

ミャンマー

1970年代の日本製の電車が

まだ走っている

・中国

なんでも交渉、交渉が大好き

・長寿に関する本では

コスタリカのニコヤ半島

イタリアのサルデーニャ島

アメリカのカルフォルニア州ロマリンダ

ギリシャイカリア島

日本の沖縄が100歳まで生きる

人の多いゾーン

・納豆ご飯が著者の主食

アメリカ人旅行専門家が

選んだ人気の移住先

1位「ポルトガル

2位「パナマ

3位「コスタリカ

4位「メキシコ」

5位「コロンビア」

7位「マレーシア」

10位「ベトナム

 


第5章 日本の良さを知れば世界を見る目も変わる!

・日本人は「世界中の人から

嫌われていない」という面で

アメリカ以上の世界的ステイタス

をもっている

アメリカは国自体が下降気味と

感じている

・日本人や中国人は

ひとくくりに「エイジアン」

「オリエンタル」と呼ばれる

ことが多い

アメリカは多くの人の「野心

(ambition)」によって成長

してきた

政府や軍隊の強さより「野心」

アメリカの強さです

・投資で成果が出るのは

インフレが起きたときです

超長期的にみて日本の不動産

は有望

・THE世界大学ランキング2021

1位「オックスフォード」

2位「スタンフォード

3位「ハーバード」

36位「東京大学

54位「京都大学

P213

・世界幸福度ランキングで

日本は62位

 


おわりに

・世界を旅して最も大きな学びは

「一般的なことなど何一つない」

ことがわかったこと

人生の時間は歳をとるほど

早く過ぎてしまう

10歳の時の1年は人生の10%

だが20歳になると1年は

人生の5%

・オーストラリアや

ニュージーランド、カナダは

「ワーキングホリデー」制度

を利用できる

・Are you well–rounded?

可愛い自分に旅をさせよう❣️

 


●本書から得られた新しい知識

・2019年の実質GDP成長率

1位「リビア」2位「ルワンダ

3位「エチオピア」4位「ドミニカ」

5位「バングラディッシュ

6位「アルメニア

9位「ネパール」

10位「カンボジア

11位「ベトナム

16位「ベトナム

19位「中国」

・VIP

ベトナム(V)、インドネシア(I)

フィリピン(P)

バングラディッシュの人口密度

は世界9位1km平方に1240人

1位マカオ、2位モナコ

3位シンガポール、4位香港

・The BlueZones

100歳以上の人口比率が多い

健康長寿地域の食生活を紹介

・「にぎやか(lively)」

・世界幸福度ランキング2020

1位「フィンランド

2位「デンマーク

5位「ノルウェイ

7位「スウェーデン

・Forks Over Knives

Netflixが配信している

動物性タンパク質はどうして

よくないのか?

▼サイト

海外安全ホームページ

https://www.anzen.mofa.go.jp

・航空チケットを取る

Matrix Airfare Search「Powerd by Google

https://matrix.itasoftware.com/

・海外健康サイト

Healthline

https://www.healthline.com/

・海外生活

INTERNATIONAL LIVING

https://internationalliving.com/

・生活評価

Future Life Evaluation

https://worldhappiness.report/

 


●本書に出てくる格言

・Are you well–rounded?

あなたに多様性はあるか?

 


●本書で得られた気づき

SIMフリースマホ

海外Wi-FiAirbnbUber

Google翻訳があれば

世界旅行は意外といけそう

 


●今までの自分の考えと違ったところ

コロンビアが思ったより印象が良い

個人的には麻薬とマフィアという

イメージがあった。

ただ日本から行くのは結構、高額

だった

 


●本書の内容で実行してみたい事

海外で使えるルーターを探してみた

https://amzn.to/3aLFuNY

 

 

 

■ZERO to ONE を読んで

 

 

書名:ZERO to ONE

著者:ピーター・ティー

 


●本書を読んだきっかけ

友人の推薦図書であったのと

ビジネス書大賞であったため

 


●読者の想定

テクノロジー起業を考えている人

テクノロジー企業に投資を

考えている人。

エンジェル投資を検討してる人

個人的には将来の日本を背負う

若き獅子達😇

 


●本書の説明

日本語版序文

「生きている人の本は決して受けない」

つもりであったが

ピータ・ティールの本となれば

話は全く別である

投資家としてのティールの有名な顔は

Facebookの最初の部外投資家で

50万ドルを融資し、7%を株式転換

最終的には10億ドルになった

物議を醸したプロジェクトは

ティール・フェローシップである

これは20歳以下の若者に対し

学校を辞める代わりに2年で10万ドル

研究や仕事に没頭させる

「完全に自主的な知性、何か新しい

ものを作る決意、そして

それを実現する力を持った者」

を課題に専念させる目的

・みんなが反対する投資の方が

結果リターンが良いという

実感がある

デリバティブのトレーダーとして

違いを作り出せないと感じた

ティールは最終的には起業家

としてキャリアを変える

「曖昧な楽観主義」に基づいた

小さな成功は社会を大きく

進化させる力を持たない

積極的な計画、あるべきものを

提示することによって

社会を動かし自分の人生の

コントロールを取り戻す試み

としての起業を人生における

正しいアプローチと考える

・日本人はスタートアップに

おいても

「隠れた真実」とは真逆の

「皆が知ってるが実は問題があること」

にかけて損する人が多い

投資の世界では「日本人が来たら売れ」

などと皮肉めいた格言がある

・全く新しい世界を変えるような

巨大な起業を創り出そうとする

本書のアプローチは一度目にして

おいたほうがいい

本書を起点に「隠れた真実」を

見つけ出す「マフィア」が生まれる

ことを期待している

ボン・ヴォヤージュ❗️

ー瀧本哲史ー

 


はじめに

・在るものをコピーするほうが

簡単だ、見慣れたものが増える

つまり1がnになる

新しいものを生み出すと

0が1になる

何かを創造する行為は

一度きりしかないし

誰も見たことのないものが

生まれる

今日の「ベスト・プラクティス」は

そのうち行き詰まる

試されてない事こそ

「ベスト」なやり方なのだ

新しいものやより良い手法を

発明できるのは人間だけだ

 


第1章 僕たちは未来を創ることができるか

・採用面接で必ず聞く質問

「賛成する人がほとんどいない

大切な真実はなんだろう?」

正しい答えは次のようになる

「世の中のほとんどの人はXを

信じているが、真実はXの逆である」

未来がなぜ大切なのか、その時に

「世界が今と違う姿になっている」

からである

未来を考える時、僕らは

未来が今より進歩していることを

願う、その進歩は

①水平的進歩

成功例のコピー「1からn」

②垂直的進歩

新しい何かを行う「0から1」

・水平思考は「グローバリゼーション」

である、ある地域で成功した

ことを他の地域で広げる

中国はこれを国家ぐるみで

行いアメリカを目指す

・垂直思考は「テクノロジー

テクノロジーはコンピューター

に限らない、物事への新しい

取り組み方、より良い手法

・1960年半ばから劇的に

進化したのはコンピュータと

通信だけだ

・「八人の反逆者」と呼ばれた

創業メンバーは使命感で

結ばれた一握りの人たち

前向きに表現するなら

スタートアップとは、君が

世界を変えられると、君自身

が説得できる人たちの集まりだ。

 


第2章 一九九九年のお祭り騒ぎ

・「賛成する人のいない大切な真実とは」

誰もが賛成することはなんだろう?

過去においての思い込みを

疑うことが頭の整理の第一歩

になる

著者が1985年スタンフォード

入った時、一番人気の選考は

経済学だった。

大学生はテクノロジー業界を

変わり者か、垢抜けない業界

とみなしていた。

1993年誰でもオンラインに

アクセスできるようになった

1999年に著者の知り合いの

大学院生は6つの会社を経営

していた。

2000年バブルがいつか終わること

はわかっていた、資金調達を

急いだ!

・ドットコムバブルでの戒律は

❶少しづつ段階的に前進すること

❷無駄なく柔軟であること

❸ライバルのものを改良すること

既存顧客のいる市場から始める

❹販売ではなくプロダクトに集中する

でも、むしろ正しいのは

それらと逆の原則

①小さな違いを追いかけるより

大胆に賭けた方が良い

②出来の悪い計画よりも

ないよりはいい

③競争の激しい市場では

収益は消失する

④販売はプロダクトと同じ

くらい大切だ

・次世代の企業を築くには

バブル後に刷り込まれた

教義を捨てなければならない

こう自問するべきだ

過去の失敗への間違った

反省から生まれた認識はどれか

何よりもの逆張り

大勢の意見に反対することではなく

自分の頭で考えることだ。

 


第3章 幸福な企業は皆それぞれに違う

・「誰も築いていない、価値ある

企業はどんな企業だろう?」

Googleの創造する価値は

航空会社より少ないが

自社の取り分ははるかに多い

500億ドルを売り上げ21%を

利益として計上している

・「完全競争」は、需要と供給

が一致し均衡状態に達した市場

完全競争の反対が「独占」だ

市場を支配しているため

自由に価格を設定できる

「独占企業」という場合

それは他社と替が効かないほど

そのビジネスに優れた企業

資本主義と競争は対極にある

資本主義は資本の蓄積を前提に

成り立つのに完全競争下では

全ての収益が消滅する

永続的な価値を創造してそれを

取り込むためには差別化のない

コモディティ・ビジネスを

行ってはならない。

・独占企業は嘘をつく

独占を吹聴すれば監査や詮索

や批判を招いてしまう

常套手段は存在しないライバルの

力を誇示することだ

Googleが広告会社だと考えて

見ると小さなプレイヤーに見える

非独占企業は反対の嘘をつく

「この市場には自分たちしかいない」

自分の市場を極端に狭く限定し

自分たちが市場を支配している

ように考えたがる

例えばシリコンバレー

バロアルトでイギリス料理の

レストランを開店するという

例を考えてみよう

「誰もやっていないから」

市場を独占できる😂

非独占企業は、さまざまな

市場が交差する場所を自分達の

市場と位置付ける。

イギリス料理⊂レストラン⊂パロアルト

・独占企業は自分たちの市場を

いくつかの大きな市場の総和

と定義づけることで独占的地位

をカモフラージュ

検索エンジン⊃携帯電話⊃ウエアラブル

競争的な生態系は人々を

追い詰めしに追いやることもある

生き残りを賭けた厳しい闘い

からの脱却を可能にするものは

ただ一つ、独占的利益

・独占的資本主義

莫大な利益は社会の犠牲の

上に成り立っている

独占企業は責められて当然

ただし、そう言えるのは

世界が全く変化しない場合だけだ

変化のない世界ではショバ代

を徴収する存在でしかない。

消費者により多くの選択肢を

与えている企業はクリエイティブ

な独占は社会に役立つだけでなく

より良い社会を作る原動力である

独占は進歩の原動力となる

何十年間独占を約束されることが

イノベーションへの強力な

インセンティブとなるからだ

独占企業はイノベーション

起こし続けることができる

・経済学者は個人と企業を

独自の創造者ではなく

交換可能な原子とみなす

他者のできないことを

どれだけできるかで成功の

度合いが決まる。

独占は全ての成功企業の条件

なのだ

 


第4章 イデオロギーとしての競争

・競争とはイデオロギーなのだ

社会に浸透し僕たちの思考を

歪めているのがまさにこの

イデオロギーなのだ

教育システムは競争への脅迫観念

を反映しているし、それを

煽っている。

テストや宿題に秀でた子供は

現実から離れた学校という

狭い世界でアイデンティティ

を確立する事になる

ロースクールの学生で

何万人という卒業生の中で

最高裁の法務事務官になれるのは

数十人だ、著者はあと一歩のところ

で法務事務官になれた

振り返って初めて言える

究極の競争に勝っていたら

僕の人生は悪い方向に変わっていた

・ビジネス用語は戦争の比喩だらけ

「ヘッドハンター」を使って

セールス「部隊」を築き

「捕虜市場」を奪取して

「大儲けする(メイクアキリング)」

・なぜ人は競争するのか?

マルクスは人は違いがあるから

だという、違いが大きいほど

溝も深い

シェイクスピアは競い合う

人々の間に違いはない

そもそも闘う理由は無く

なぜ闘っているのか当事者も

わからない

抗争が激しさを増すと、どちらも

似てくる

少なくともビジネスの世界は

シェイクスピアの説に近い

人間ドラマの常として、人は

本質を見失いライバルばかりを

気にするようになる。

拡大するにつれ、相手を意識

し始める。

マイクロソフトGoogle

争っている間にアップルの

時価総額は5000億ドル

2社の合わせたものより大きい

戦争は高くつくものだ

今日のシリコンバレー

人づいあいの極端に苦手な

アスペルガー気味の人間が

有利に見えるのは

模倣競争が不毛だからだろう

わかりやすい成功につられて

周囲の大勢との競争に

囚われることもない

競争は存在しないチャンスが

あるかのような妄想を抱かせる

負けるよりは勝った方がいいけれど

戦争自体に闘う価値がなければ

全員が負ける

ラクル創業CEOのラリーエリソン

とシーベルシステムズを創業した

トム・シーベルの間にも

シェイクスピア的な対立が

あった

・時には戦わなければならない

こともある。そんな時には

闘って勝たねばならない

中間はない

・競争は価値の証ではなく

破壊的な力だとわかるだけでも

ほとんどの人よりまともになれる

 


第5章 終盤を制する

・偉大な企業かどうかは

将来のキャッシュフロー

創出する能力で決まる

「未来のキャッシュフロー

現在価値に割り戻さなければ

ならない」

低成長企業の価値の大半は

短期のキャッシュフローからくる

似たような代替物がある場合

競争によって利益は吹き飛ぶ

リンクトインは遠い未来に

遠い未来に企業価値が存在する

企業の良例

・価値ある企業になるには

成長するだけでなく存続

しなければならないのに

多くの起業家は短期的な

成長しか見ていない

ジンガ、グルーポンは短期的に

急成長したため長期的な

課題から目を逸らしてしまった

・「このビジネスは10年後も

存在しているか?」

数字はその答えを教えてくれない

そのビジネスの定性的な

特徴を客観的に考えてみる

必要がある。

・独占企業は違っているが

プロプライエタリ・テクノロジー

ネットワーク効果、規模の経済

ブランドをの特徴を併せ持って

いる。

・本物の独占優位性をもたらすには

二番手より10倍は優れて

いなければならない

10倍優れたものを作るには

全く新しい何かを発明する

のが一番だ

価値の増加は理論的に無限大

眠らなくても良くなる薬や

禿げをなくす薬は確実に独占ビジネス

となるだろう。

Amazonの実態は「ブローカー」

なのに「書店」と名乗るのは不正

と上場前にバーンズ&ノーブルは

訴訟を起こした

・包括的なデザインによっても

10倍の改善がある

2010年以前にもタブレット

存在したが、これまで世に出た

どんなタブレットも完全に凌駕する

ものをAppleは生み出した

タブレットは「売れない」ものから

「役立つ」ものに変わった

ネットワーク効果を狙う企業は

必ず小さな市場から始め

なければならない

Facebookはハーバードの学生

の間で始まった最初の国的は

同級生全員を加入させることだった

ネットワーク事業を成功させた

人たちのほとんどがMBAタイプ

ではない、市場が小さすぎて

そこにチャンスがあるようには

見えない

・ソフトウエアのスタートアップは

販売増加にかかる限界費用

ほぼゼロにちかい、劇的な

規模の経済の恩恵を受けられる

・独自の広告戦略、ブランドストア

高級素材、注目されるプレゼン

高価格、ミニマリスト的デザイン

でさえ全て模倣することはできる

その下に強い実態が必要だ

ジョブズは製品群を絞り込み

10倍の改善を望めるプロダクトに

集中した。

・どんなスタートアップも

非常に小さな市場から始めるべきだ

狙うべき市場は少数の特定ユーザー

が集中していながら

ライバルがほとんどあるいは

全くいない市場だ。

すでにライバルがいる大きな

市場は最悪だ。

ジェフペゾスは創業時から

全てのオンライン小売市場を

支配するビジョンを持っていたが

極めて意図的に、まず本から

始めた。

・最近イーベイが学んだこと

オークション市場もまた

自然に独占が生まれやすい

オークションモデルが成功

するのはコインや切手といった

特殊なアイテムの市場に

限られる、イーベイは独占企業

であるが予想されたより小さい

・大成功している企業はまず

特定のニッチを支配し次に

周辺市場に拡大する。

・本当に新しいものを作り

たいのなら古い業界を意識する

より創造に力を注ぐ方が

はるかに有益だ

・最初の参入者になるより

特定の市場でいちばん最後に

大きく発展して、その後、何年

何十年と独占利益を享受する

方がいい

 


第6章 人生は宝クジじゃない

・ウォーレンバフェットは

「高給なDNAクラブの一員」で

「当たりくじを握って生まれた」

と言ったのは有名だ

ジェフペゾスはAmazonの成功を

「惑星直列のような珍しい現象」

「運が半分、タイミングが半分で

残りが頭脳」だと冗談めかして

言った。

ビルゲイツ

「たまたま生まれつきある種の

スキルがあった」とまで言った

でも、運だけで成功することは

ありえるだろうか、だとしたら

スティーブ・ジョブズ

ジャック・ドーシー

イーロン・マスク

の様な連続起業家は存在しない

はずである

・未来はどうなるか分からない

という考え方が何より今の社会に

機能不全をもたらしている

本質よりもプロセスが重んじ

られているのがその証拠だ

逆に、未来は明確だという

考え方に立てば。確固たる信念

を持つ方がいいはずだ。

「万能選手」になるより

い一番いいと思うことを決め

それを実行するべきだ

①曖昧な悲観主義

避けようの無い衰退がすぐ起きるか

後で起きるか、破壊的な段階かを

知る由もない

②明確な悲観主義

意外かもしれないが

中国人は世界で最もはっきりした

悲観主義者だろう

貧乏な人は全てを貯蓄にまわし

それでなんとか生き延びる

ことを願うだけだ

中国ではどんな社会階級の人

でも、未来を真剣に捉えている

③明確な悲観主義

自らの計画と努力によって

より良い未来が訪れると信じている

④曖昧な楽観主義

未来は今より良くなると思って

いても、どんな姿になるのか

想像できず具体的な行動を

立てることができない

・グラッドウェルは

ビルゲイツの幸運な生い立ちを

強調するが、彼らの世代は

偶然の力を過大評価し

計画の大切さを過小評価するよう

子供の頃から刷り込まれてきた

彼の世代の通説を述べているに

すぎない

・曖昧で楽観的な未来には

銀行家や法律家が重宝される

ロースクールに行かない

優秀な学生がウォール街

向かうのは具体的な将来が

あやふやだとわかる

分散投資が基本となる。

金融化された社会では

①創業者は金の使い方が分からず

大きな金融機関に預ける

②銀行は総投資していいか

分からず期間投資家の

ポートフォリオに広く分散

機関投資家はどうしていいか

分からず株のポートフォリオ

に広く分散させる

④企業はどうしていいか分からず

CFを増やすことで株価を

上げようとする、使い道に

困って配当を出すか自社株買い

を行う

・曖昧な世界では選択肢が無限に

広がっていることが好ましい

お金を使ってできることより

お金自体にはるかに大きな価値

がある

お金が目的達成の手段になるのは

具体的な未来においてだけ

・40年間あやふやなまま

手探りを続けてきた政府は

ただの保険期間になっている

保険会社と統計家は

死を確率の問題に矮小化

することに成功した「寿命表」

・ITスタートアップが成功

するのはコンピューターが

命令に従うようにできている

から、逆にバイテクは人体が

人間によって設計されていない

関係者のほとんどは、いつか

うまくいくと期待していても

一つの会社に打ち込んでいる

人は少ない

・エンジニア主導のシリコンバレー

でさえ今流行りの戦略といえば

変わり続ける環境に「適応」し

「進化」する「リーン・スタートアップ」

でも、大胆な計画のない単なる

反復はゼロから1を生み出さない

ジョブズから学ぶべき

一番大切な教訓は美しさと関係ない

最も偉大なデザインは彼の会社だ

他人の成功を模倣することなく

念入りな計画で世界を変えられる

ことを証明した

・大企業が優良なスタートアップ

を買収する場合、価格が

高すぎるか低すぎるかのどちらか

創業者が会社を売却するのは

自社の将来について具体的な

ビジョンを持っていないから

Yahoo!Facebookを買収

する提示をした時、マークは

「OK、じゃあ形式だけ10分

以内に済ませちゃいましょう

ここで売るとかあり得ませんね」

・起業は君が確実にコントロール

できる何よりも大きな試みだ

起業家は人生の手綱を握るだけ

でなく小さくても大切な世界の

一部を支配することができる

それは「偶然」という不公平な

暴君を拒絶することから始まる

人生は宝くじじゃない。

 


第7章 金の流れを追え

・僕たちが住んでいるのは

正規分布の世界じゃない

僕たちはベキ乗のもとに生きて

いる

価格が上がりそうなテクノロジー

企業に投資する。

ベンチャーのリターンは

正規分布ではない、べき乗だ!

分散ばかりを気にかけて圧倒的な

価値を生み出す企業を生み出す

一握りの企業を必死に追いかけ

なければ希少な機会を初めから

逃がしてしまう

VCにとって何より大きな隠れた

事実はファンド中、最も成功

した投資案件のリターンが

その他全ての案件の合計リターン

に匹敵するか、それを超える

ことだ

・VC「ベンチャーキャピタル」の

奇妙な鉄則

①ファンド全体のリターンを

一社で叩き出す可能性のある

企業だけに投資する

②①の縛りが厳し過ぎて

それ以外のルールは設けられない

・大規模に成功できる可能性がある

スタートアップだけに組み入れる

のが、良質のポートフォリオ

企業価値に差がつき始めても

それが指数関数的に成長するか

はまだわからない

投資家と起業家は相対的な成功度合い

の違いを日々感じることはあっても

指数関数的に成功するか失敗するか

感じ取れるわけではない

VCが支援する起業は民間雇用の

11%を創出している

これらの企業が生み出す収益は

GDPの21%にもなる

・重要なのは「何をするか」だ

自分お得意なことにあくまでも

集中すべきだし、その前に

それが将来価値を持つかどうかを

真剣に考えた方がいい

あえて起業するなら、必ず、

べき乗則を心に留めて経営しなければ

ならない

「ひとつのもの、一つの事が

他の全てに勝る」

ある市場はその他全ての市場に

勝る。

 


第8章 隠れた真実

ピタゴラスの教えを受けるには

彼の立ち上げた奇妙な菜食教団

に入らなければならなかった

・「賛成する人がはとんどいない

大切な真実は何か?」

難しいことには手は届いても

不可能なことには手は届かない

「誰も築いていない価値ある

企業とはどんな企業だろう?」

正解は必ず

「隠れた真実」になる

・宗教的な原理主義者は

難しい質問の存在を許さない

子供でもすぐ答えられる

真実か、そうでなければ

説明できない神の秘跡かの

どちらかしか存在しない

と考える。

・親は子供が海賊や王様に

なる事を望まないように

探検家になることも望まない

物理的なフロンティアが

無くなった自然の制約に加え

4つの社会トレンドが隠れた

真実の探究心を根っこから

摘み取ろうとしている

①斬進主義:期待されている

事だけをきちんと行えば

少しだけうまくやればAが

もらえる

②リスク回避:間違いたく

ない「主流が認めていない」

ことに人生を捧げるのは辛い

③現状への満足:「君は

このエリート組織の一員となった

もう心配はいらない。人生安泰だ」

本当に安泰なのは

人生安泰と思わない人だけ

④フラット化:世界を同質的で

極めて競争の激しい市場だと

見なすようになっている

・金融バブルの存在は

市場が驚くほど非効率になり

得る事を示すものだ

市場は効率的だと信じる人が

多いほどバブルは大きくなる

・HPは発明をやめコンサルタント

サポート事業に乗り出したら

時価総額が減った

・もし難しいだけのことを

不可能だと思っていたら

解決への努力を始めようとも

思わないだろう、隠れた真実

の存在を信じる事こそが

鍵となる、隠れた真実は

僕らが知りたいと要求し

強引にでもそこに目を向け

なければ決して学ぶことは

できない。

多くのインターネット企業が

過小評価されるのは

それがあまりにも単純で

それ自体が隠された真実の

存在を裏付けている

ごく当たり前に見える洞察が

重要で価値ある企業を支えて

いるのだとすれば。

偉大な企業が生まれる余地は

まだたくさんある

・隠れた真実は2つある

①自然についての隠れた真実

人間についての隠れた真実

自然が語らない真実は何か

人が語らない真実は何か?

自然の謎も人間の謎も

解き明かすと同じ真実に

行き着くことがある。

競争は資本主義の対極にある

・秘密を探すべき最良の

場所は、他の誰も見ていない

場所だ、ほとんどの人は

教えられた範囲で物事を考える

学校教育の目的は社会全般に

受け入れられた知識を教える

ことだ

学校で教わらない重要な領域

が存在するだろうか?

栄養学は誰にとっても大切

だけれどもハーバードに

栄養学の専攻はない

この分野の大規模研究のほとんどは

30〜40年前に行われたもので

そのほとんどに深刻な間違いが

ある。

隠れた真実を見つけられるのは

まさにこういう分野だ

・完全に常識として通用する

ものでない限り、みんなに

全て打ち明けるのは賢いやり方

ではない

誰にも言わない場合と、全員に

打ち明ける場合の中間に

ちょうどいい落とし所がある。

それが企業だ、偉大な起業家は

外の人が知らない真実の周りに

偉大な企業が築かれることを

知っている

偉大な起業は世界を変える

陰謀だ

隠れた真実を打ち明ける相手は

陰謀の共犯者になる。

先人の通った道は行き止まり

かもしれない。

隠れた道を行くべきだ。

 


第9章 ティールの法則

ティールの法則」とは

「創業時がぐちゃぐちゃな

スタートアップは後で直せない」

企業も国家と同じだ

初めに判断を間違うと

例えばパートナー選びに失敗

したり、できない人間を

雇ってしまったりすると

後でなかなか修正できる

ものではない。

・最も重要な最初の決断は

「誰と始めるか」だ

共同創業者選びは結婚のような

もので創業者間の確執は離婚

と同じように醜い

スタートアップに投資するときは

創業チームを調べる。

技術的な能力や補完的なスキル

も必要だが創業者がお互いを

どれだけ知っているかや

一緒にうまくやっていけるか

も同じぐらい重要だ

企業前に経験を共有している

方がいい

仲間と協力できる優秀な人材は

必要だが全員を長期的に一致

させるような組織構造もまた

必要だ

・大抵のスタートアップは

創業者、従業員、投資家の

間で所有権を分け合っている

・DVNで本当の権力を手にして

いるのは日常業務を司る事務員や

威張りくさった役員たちだ。

知事や政治家ですらDVNを

少しもかえることはできない

起業はDVNよりはマシだが

所有者と経営者の間では不一致が

生まれがちだ

・取締役会は身軽な方がいい

少ないほどコミニケーションが

取りやすい

取締役会は3名が理想的だ。

コンサルタントを雇っても無駄だ

仲間が毎日同じ場所で仕事を

していないと不一致が生まれ

やすくなる。

誰かを雇うならフルタイムか

雇わないかの二択でなければ

ならない

・投資を求める起業家には

自分自身にいくら払うつもりか?

と聞いている。

CEOの給料が少ないほど会社は

うまく行く

ベンチャーキャピタルが投資

するアーリーステージの

スタートアップではCEOの年収は

15万ドルを超えてはならない

現金報酬の少ない経営者は

企業全体の価値を上げることに

力を注ぐ。

インセンティブ報酬は短期思考と

価値の掴み取りを助長する。

現金報酬は未来より現在を優先

させる。

・最初から人に差をつけると

公平さにかけると思われる

所有権の分配については

それを完全に避けるような

やり方はない

完全にフェアな配分は不可能

なので創業者は詳細を開示しない

方がいい。

持株割合を全社メールするのは

核爆弾を落とすようなものだ

 


第10章マフィアの力学

・「企業文化」は企業そのもの

から離れて存在しない

企業そのものが文化だ

スタートアップは使命を共有

する人々の集まりであって

良い企業文化とはその姿を

反映しているにすぎない

案件ごとに働く人間が入れ替わり

単なる仕事だけの関係しか

持てない職場は、合理的でもない

ずっと一緒にいたいと思えない

人たちのためにそれを使うのは

おかしい、時間の使い方を

間違っている。

PayPalマフィアは僕達と働く

ことに興奮してくれる人を

採用した。

・「20人めの社員が君の会社に

入りたいと思う理由はなんだろう」

ダメな答えを上げると

「他よりストックオプション

価値が高くなる」

「優秀な人たちと仕事ができる」

「差し迫った社会問題の解決に

役立つことができる」

他社と変わらない売り文句では

君の会社を選んでもらえない

いい答えは君の会社固有のもので

この本にはない

・「ここにいる人たちと一緒に

働きたいだろうか」

相性がいいことを説明できな

ければならない

あとは他社にできないことを

約束すべきだ

素晴らしい仲間と独自の問題

に取り組める、替の効かない

仕事のチャンスだ

・スタートアップは外から見た時

社員が皆同じように違って

いなければならない

・スタートアップでは中の全員が

それぞれ全く違う仕事で際立

たなければならない。

・一人に一つの責任を持たせる

役割をはっきりさせる事で

社員間の対立が防げる

大抵の会社では社員が同じ仕事

を競うときに対立が起こる

内部の縄張り争いは外部の

脅威に対して組織を脆弱にする

・究極の組織メンバーは

同じ組織のメンバーとしか

つるまない

そんな組織はこう呼ばれる

「カルト」

最初のスタートアップは

究極よりも少しマイルドな

カルトといっていい。

 


第11章 それを作れば、みんなやってくる?

・営業は誰でも行なっていることなのに

ほとんどの人はその大切さが

わかっていない

営業マンやその他の「仲介者」は

邪魔な存在で、いい製品を作れば

魔法のように販路が開けると

勘違いしている

特にシリコンバレーでは

「フィールド・オブ・ドリームズ」

的な発想(それを作ればみんなやってくる)

が一般的でエンジニアはクールな

ものを作る

広告は、後々の売り上げにつながる

ような巧妙な印象を刷り込むために

ある、自分が影響されている

ことに気づかない人は二重に

騙される

・セールスは本質を変えずに

見栄えを変えるために組織的な

キャンペーンだ

営業マンはみな役者だ。彼らの

仕事は売り込みであって

誠実である事ではない

中古車ディーラは如何わしい

人物の典型とされている

僕達がネガティブな反応を示す

のは、ぎこちないあからさまな

売り込み、つまり優秀じゃない

セールスに対してだ

セールスの超達人を知らないと

すれば、それはまだ会って

いないからではなく

目の前にいながら気づいて

いないからだ

・高奥を売る人は「アカウント・

エグゼクティブ」と呼ばれる

新規顧客の開拓は「事業開発」

自分を売り込むのは「政治家」だ

・営業が軽んじられる根本的な

理由は世の中のすべての分野の

あらゆるレベルが本当は営業に

動かされていることを社会が

隠そうとしているからだ

販売を製品デザインの一部と

考えるべきだろう

何か新しい物を発明しても

それを効果的に販売する方法を

創りださなければ、いいビジネス

にはならない

・二つの指標が有効な販売チャンネル

の条件となる

一人の顧客から生涯に得る純利益の

平均総額「CLV」が、一人当たり

新規顧客獲得費用の平均「CAC」

を上回らなければならない

・コンプレックス・セールス

全ての案件に隅々まで念入りに

1対1の注意を払わなければ

ならない、販売が終わっても

長期に渡りアフターケアをする

高額商品を売るにはこうする

しかない

イーロンマスクのような売り込みの

超達人はキーパーソンに働き

かけることに集中し、硬直した

政治の壁を突き破る

コンプレックス・セールスモデル

を持つ起業は100%の年率成長を

10年間は続け成功する

・個人セールス

一件あたりの平均販売額が

一万ドルから10万ドル

程度ならCEOが全てを自分で

売り込む必要はない。

個人セールスと従来の広告宣伝

の間にはデッドゾーンがある

大企業が当たり前のツールを

中小企業が使わないのは

そのためである

販売は隠れたボトルネック

である

・マーケッティングと広告

宣伝はバイラルな訴求方法の

ないような一般大衆向けの

低価格品に効果がある

例)P&Gの化粧品

スタートアップで広告宣伝

が効くのは、顧客獲得コストと

顧客生涯価値を比べて

他の全ての販売チャネルが

割りに合わない場合に限る

・起業家は誰しも目立つ広告

キャンペーンを羨むけれど

スタートアップは、一番記憶に

残るテレビスポットや練り上げ

られたPR戦略を打ち出して

大企業と競いたいという

誘惑に抵抗しなければならない

・プロダクト自体に友人を

呼び込みたくなるような

機能がある場合、それは

バイラルする

例)FacebookPayPal

バイラル成長の可能性がある

ような市場の中の、一番

重要なセグメントを最初に

支配した会社が市場全体の

ラストムーバーになる

・イーベイの決済システムは

使い物にならなかったため

PayPalはイーベイ全体の

決済プラットフォームに

なった

・有効な販売チャネルを

一つでも手に入れれば

ビジネスは成功する

どれも成功しなければ

そこで終わりだ

・マスコミへのアピールは

会社そのものの売り込みに

欠かせないマスコミは

投資家や社員を惹きつける

助けになる

・営業マンがいないとしたら

君自身がその営業マンだ

 


第12章 人間と機械

・これから数10年の間に

最も価値ある企業を作るのは

人間に力を与えようとする

起業家だろう

・人間の欲望は必要最低限の

ものでは止まらない

グローバリゼーションが

進むに連れて需要は限りなく

伸びていく

・人間はコンピューターとは

取引する必要はない

コンピューターはツールだ

テクノロジーをうまく利用する

ことはグローバル化する世界

で競争を避ける一つの手段

となる

人間とコンピューターの

ハイブリッド手法を使って

PayPalのセキュリティシステムや

テロリストのネットワーク

金融詐欺を探すビジネス

が運用されている

ビッグデータはコンピュータ

が人間が見逃すような

パターンを発見できても

異なるソースのパターンを

比べることもできなければ

複雑な行動を解釈できない

行動につながるような分析が

できるのは人間だけ

・機械と人間の補完関係から

生まれた偉業には目を向けない

人間の貢献が機械の神秘性を

損なうからだ

・これからのコンピューターは

人間がやっていたことを

さらに上手くやるだけではなく

これまで想像もしなかった事を

実現する助けになってくれる

はずだ

 


第13章エネルギー2.0

・クリーンテクノロジー

破綻したのはどんなビジネスも

答えを出すべき7つの質問を

なおざりにしたから

①エンジニアリング

ブレイクスルーする技術を開発できるか

②タイミング

③独占

④人材

⑤販売

⑥永続性

⑦隠れた真実

・小さな市場で独自のソリューション

を独占できなければ

過酷な競走からは抜け出せない

・自分たちの差別化を強調

するために市場範囲を狭め

価値を高く見せても、その

セグメントが架空のものなら

独占できないし市場が巨大なら

競争が過酷である

・環境エネルギー企業の経営者

たちはスーツにネクタイで

走り回っていた。ものすごく

赤信号だ!

本物の技術屋はTシャツと

ジーンズの姿のはずだから

スーツを着たCEOのいる

テクノロジー企業には絶対

投資しない

・今から10年から20年先に

世界はどうなっていて

自分のビジネスはその世界に

どう適応しているだろうか?

と自問する

・環境テクノロジーは同じ

プロダクトを製造するライバル

の出現を予期できなかった

ばかりか、エネルギー市場に

対して間違った前提を抱き

続けた

偉大な会社は隠れた真実に

気づいている、具体的な

成功の理由は周りからは

見えないところにある

・社会起業は「社会のために

なる事をして利益をあげる」

事を狙っているが

だいたいどちらも達成できず

に終わる

・誰も解決しようと思わない

問題こそ、一番取り組む

価値がある

・テスラ

技術面の最も大きい成果は

多くの部品を組み合わせて

高品質な製品にまとめあげる

能力だ、テスラは自分たちが

独占できる小さな市場から

スタートした

チームに参加するメンバーは

「テスラは特殊部隊に入る

ようなものだワンランク上に

登れる」と思う

レオナルドデカプリオでさえ

プリウスを捨ててテスラに

乗り換えた

・具体的な問題への優れた

ソリューションを提供でき

なければ、お金にはならない

ニッチを見つけて小さな市場

を支配しなければ価値ある

企業になれない

 


第14章創業者のパラドクス

PayPal創業者のうち

四人は高校時代に爆弾を

作っていた

際立った個性を持つリーダが

会社にとって重要で、同時に

危険でもある

創業者の資質をグラフにすると

正規分布の反対になる

・レディーガガという人物

は本当に存在するのだろうか?

本名は明かさていない

・昔から偉人と悪人は

大衆感情の受け皿となってきた

王様は皆現人神で殺される

ことで本当の神となる

僕たちはセレブリティー

崇めて憎むように

テクノロジー起業家を

持ち上げて蔑む

「ヒューズはあなたや私と

同じ物差しで測ることができない

人物だ」

ビルゲイツのような極端に目立つ

成功者は激しい攻撃の対象

とされるようになった

ゲイツは起業家の典型だ

マイクロソフトは司法省

に目をつけられ低迷の

時代に入っていった

今のゲイツは慈善事業家

として有名だ

マイクロソフトの支配が

終わりを迎えようとした頃

スティーブ・ジョブズ

アップルに復帰し

創業者は取り換えが効かない

存在である事を証明した

テクノロジーを生み出す会社は

「現代的」な組織ではなく

封建君主制に近い

だから創業者の偏屈さや

極端さにもっと寛容になる

べきだ単なる漸進主義を

超えて会社を導くことが

できる非凡な人間を僕たちは

必要としている

異彩な創業者は仕事に価値が

あるから重要なのではなく

社員みんなから最高の力を

引き出せるから重要なのだ

創業者にとって危険なのは

自分の神話を信じ込み

本当の自分を見失うことだ

一方、どんな企業も陥り

がちな落とし穴は、全て

の神話を否定して、幻想を

砕くのが賢さだと勘違い

することだ。

 


おわりに 停滞かシンギュラリティー

・人類の未来の4つのシナリオ

①繰り返される衰退

一般的には最も裕福な国の

生活水準まで世界が追いつき

その後は横ばいが続くと予想

している

プラトー

③絶滅

④テイクオフ

・シンギュラリティは近い

避けられない特異点に向けて

僕達ができるのは

それを受け入れる準備をする

ことだ

宇宙規模のシンギュラリティを

達成できるかどうかより

目の前のチャンスを掴んで

仕事と人生において新しい

ことを行うかどうかの方が

よっぽど大切だ。

 


●本書から得られた新しい知識

アスペルガー症候群

特定の分野については驚異的な

才能を持つ一方、コミニケーション

について特異性が認められる

・インフォーミックスは

大掛かりな不正会計が発覚

CEOフィル・ホワイトは

虚偽報告で懲役に服する

・ジンガ「ZNGA」:

ソーシャルゲーム最大手

グルーポン「GRPN」:

共同購入型クーポンサイト

ナップスターを立ち上げた

ショーン・ファニング

ショーン・パーカは音楽産業を

破壊するといったが1年半後

破産法廷にいた🤣

・ファーストムーバー・アドバンテージ

先手必勝、市場に最初に参加

すればライバルのいない隙に

大きな市場シェアを握れる

ペニシリン

スコットランド人科学者

バクテリア菌から偶然発見

・エムールの法則

ムーアの法則の反対

承認される新薬の数は9年ごと

に半減している

・MVP「minimum viable produkut」

最小労力、最短時間で作った

必要最低限の機能を有する製品

・シャークタンク

マネーの虎のフォーマットを購入

した放送

・カンジスキー人間の目標

①最低限の努力で遂げられる目標

②真剣に努力しないと遂げら

れない目標

③どれほど努力しても遂げら

れない目標

・クシュリナ教

1996年にニューヨークで設立

ジョージハリスン、スティー

ジョブスも信者だった

・ディスクジェット500C

HPが1991年発売手頃な

カラープリンター

カルフォルニアの人口は

アラスカの50倍なのに

上院の議員数はいまだに同じ

・DVN「自動車管理局」

運転免許の更新を行う米国政府機関

アメリカの広告業界は1500億ドル

の売り上げ、60万以上を雇用

セールス業界は年間4500億ドル

320万人が営業職についている

・ゾックドック

オンライン病院検索&予約サイト

ジェフペゾスも出資

・ルイ・ロデレール

1776年創業シャンパニューメゾン

・採用担当者の97%が

リンクトインの検索と

スクリーニング機能を利用して

候補者を集めている

・ソリンドラ

「幽霊」環境企業となった

・ベタープレイス

イスラエルの電気自動車

スタートアップ

・ショーンパーカー

ハッカーの起業家

 


●本書に出てくる格言

・狂気は個人にあっては稀有なもので在る

だが、集団、党派、国家、時代

においては通例である

ニーチェ

・2000年になった途端に

パーティーは終わるんだ!

もう時間切れ!

だから今夜は1999年みたいに

騒ごうぜ!

ープリンスー

消費者が情報への様々な

アクセス手段を持つ極めて

厳しい競争環境に私たちは

直面しています

エリック・シュミット

「邪魔になるな」

Googleのモットーー

幸福な家族はみな似かよっているが

不幸な家族はみなそれぞれに違っている

ートルスイー

真の偉大さとは、大義がなければ

微動だにもしないが、たとえ

藁しべ一本のためにも、

命をかけて立ち上がることだ。

ハムレット

成功は決して偶然じゃない

Twitter、スクエア創業者)

ージャック・ドーシーー

浅はかな人間は運を信じ

流れを信じる

強い人間は因果関係を信じる

ーラルフ・ウォールド・エマーソンー

完璧な準備のあるところに

勝利は訪れる。

人はそれを幸運と呼ぶ

ーロアール・アムンゼン

誰でも持っている人は

さらに与えられて豊かになるが

持っていない人は持っている

物まで取り上げられる

ーマタイ福音書

生まれるのに忙しくない人間は

死ぬのに忙しい

ーボブ・デュランー

ソフトウエアが世界を食い尽くす

ーマーク・アンドリーセンー

私ならどうするかって?

会社を畳んで株主に金を

返すだろうね

ーマイケル・デルー

 


●本書で得られた気づき

・本物の技術屋はTシャツと

ジーンズの姿のはずだから

スーツを着たCEOのいる

テクノロジー企業には絶対

投資しない

 


●今までの自分の考えと違ったところ

・社会起業は「社会のために

なる事をして利益をあげる」

事を狙っているが

だいたいどちらも達成できず

に終わる

 


●本書の内容で実行してみたい事

若い世代、Z世代に本書を勧める

投資の際に本書の隠された真実

について思い起こす。

 

 

■鉄壁FX を読んで

 

【勝率87.5%】鉄壁FX

【勝率87.5%】鉄壁FX

 

 

書名:鉄壁FX

著者:笹田喬志

 


●本書を読んだきっかけ

以前、「ガチ速FX」という本を読んで

納得いくところが結構あり

本書はデザインが似ていた

事もあり購入

「ただし本書の表紙は青」

 


●読者の想定

FXの初心者〜中級者向け

 


●本書の説明

はじめに

・切羽詰まった思いが、逆にFX

トレードで失敗する大きな原因

「トレードスキルは、生涯スキル」

・本書で紹介するスキルは3つのステップ

を踏んで合格した手法だけ

①自分の手法を徹底的に過去検証

②勝率をチェック

③「武器になる手法かどうか」を

統計的に判断

 


第1章 FXを生涯スキルに!

「最強メンタル」育成法

・4時間足の水平線を上抜けが

直近の陰線の上髭を超えたとき

10ロットの買い

抵抗線上抜けの戻りから再上昇)

利益確定ラインは直近高値

損切りラインをレンジ相場の

安値の下限にした

(もみ合いから上値ブレイクの場合)

・FXには中毒症や依存症がある

ことを肝に銘じる

札束で数えるのではなく

「%パーセント」で考える

・「破産確率」

ナウザー・バルサラの書いた

先物取引の資産管理本

①勝率は何パーセントか?

②利益:損失「リスクリワード」の比率は?

③許容する損失額は総資産の

何パーセントか?

・FXでトレードを続けたいのなら

破産確率1%台以下で勝負すべき

リスクリワードを1.2倍以上に

しないと破産確率が100%に

近づきFXでは絶対に勝てない

・「2%ルール」

与えられた資産の2%を超える

損失は許されない

・一般的に何度か取引して

30%を短期的に失うと

どんな人間のメンタルも崩壊する

と言われている

・FXでのトレード成功は

「勝率」×「損益率(リスクリワード)」

×「最大損失許容率」

・できれば8割〜9割の確率で

「これは行ける」と思える場面

少なくとも6割〜7割の勝率

がないとトレードしない

・トレンドが生まれたてホヤホヤ

の時ほどトレンドの勢いは強く

その流れに乗れば高確率で儲かる

・「勝てそうな場面」だけで

取引すること

・負けが続いたら

一旦はトレードを辞めにして

冷静な気分で値動きを見られる

ようになるまで頭を冷やす

プロスペクト理論からは

「儲けそこね」の悔しさから

もっともっと学ぶことが

大切であることがわかる

・「その他大勢」の人間が

何を考えていて、次にどう

行動しそうか客観視する

誰だって努力と経験次第で

向上する。

 


第2章 鬼速で成長する

「トレード日記」のつけ方

・「自分のトレード記録を残して

おいて、後から振り返る事が大切」

・はやる気持ちを抑え3ヶ月間

ヘッドアンドショルダーだけ

に絞って取引した結果、利益を

出せるようになった

・メンションでコメントもらえれば

返信します(著者)

・トレード日誌で「なにを意識するか」

①自分がどうしてトレードしたか?

②そのトレードは後から見ると

どんな局面だったか?

③その結果、どういう結果になった?

④そこから得られた教訓は何か?

・トレード後の反省点

①自分がトレードした理由は?

②その時の値動きは?

③勝ったor負けた理由は?

今後のトレードの為の教訓は?

・感情から来るものは一気に

改善は難しい

①自分がそういうトレードで

負けていることを認識する

②そうならないための対応

をする「ルール改善など」

・著者の日誌

①エントリーした日付

②通過ペア

③売りか買いか

④エントリーと決済、損切りのレート

⑤売買を判断した相場の状況

「各時間足の状況とエントリー

までの動き、思ったこと」

⑥売買した時の感想

⑦決済までに動いたPips数

※手書きで良いので値動きを

図に示す

・実際の値動きと照らし合わせて

その損切りポイントが正かったのか

それとも結果的には間違っていた

のかを検証

・個人の損切り決済の力を借り

自分が思った方向に相場を

動かす「ハメ技」が頻繁に登場

負けて損切りオーダーが発動

された後の最終的にどこまで

いったかPips数で記録すると

検証材料になる

・日足チャートをまず見て

大きな流れを把握、次に4時間足

で売買シグナルを発見して

30分足チャートで実際の売買

ポイントを決める

「マルチタイムフレーム分析」

P 57〜59 

トレード日誌フォーマット

 


第3章 ダマシは「環境認識」で見抜く

笹田式トレード基礎編

・相場分析

①これまで相場はどう動いてきたか

という現状把握

②これからどっちに向かって

動いていきそうか、その動き

はどこまでいきそうか?

という未来展望

・FXで勝ち続ける重要度

①資金とメンタルの管理→

②環境認識→

③エントリーパターン

・環境認識

これまでの値動きの現状分析と

どっちに動いていきそうかという

未来予測

・エントリーパターンは

実はなんでも良い。

金管理と環境認識を徹底して

極めないと勝ち続けることは

できない

見るべきものは2つ

①トレンド

②サポート・レジスタンス

・サポレジ転換はFXの絶対的な

「稼ぎどころ」

・「高くても買いたい人がいる」

ということこそがアップトレンド

アップトレンドの場合

少数の投資家が底値買いを始める

「先行期」、価格の上昇を見て

多くの投資家が買いを入れる

「追随期」、先行期に買った

投資家が利益確定を始めて

上昇幅が縮小したり乱高下が起こる

利食い期」という3段階がある

・自分が実際取引する時間軸の

2つか3つ上の時間軸でトレンド

確認するのが良い

・トレンドが出ている足よりも

2つ短い時間足で売買プランを

立てる

・トレンドフォローの取引する

上では、取引しない場所も

明確に意識しておくことが

下手な鉄砲を撃たずに勝率を

上げる極意である

・FXの環境認識にとって

トレンド判断に重要なのは

「サポート・レジスタンス」

投資家が取引の参考にする

為替レートの「攻防ライン」

「節目」「買い勢力・売り勢力の陣地」

「最前線の基地」として

機能するのがサポレジ

・値動きに大きな影響を与え

そうな「魔法の水平線」を

見つけ出すことこそ、高い

勝率でリスクリワードもいい

取引を行う為の秘訣

・長い時間軸で重要なサポレジ

を探し→それより短い時間軸で

エントリーポイントを探す

・トレンド転換という点で

サポートラインがレジスタンス

ラインに役割転換した

「サポレジ転換ライン」の方が

重要、サポレジ転換が起こる

場面はアップトレンドにおける

押し目買い、ダウントレンドに

おける戻り売りのポイントになる

レジスタンスラインが突破され

たあと、そのラインが実際に

サポートラインに転換するのを

しっかり見届けてから

エントリーする

・過去のレジスタンスラインが

サポートラインとして機能すると

投資家の間に「このラインは強い」

という安心感が広がり本格的な

上昇が始まる

サポレジ転換を意識すると

自然とトレード回数も減り

ポジポジ病やトレード依存症

を克服できる

・F Xの値動きにおける

買いのゾーンは1割

売りのゾーンは1割

手出しできないゾーンは1割

・サポレジ転換が起こるのは

1.5ヶ月で5回くらいしかない

単なるブレイクは見送り

サポレジ転換だけ狙う

・マルチフレーム分析

①スイングー月足、日足、4時間足

デイトレードー日足、1時間、30分足

スキャルピングー15分、5分、1分足

複数の時間軸を見て大きな

時間軸のトレンドと小さな時間軸の

トレンドが揃った時だけ勝負

しましょうという教え

「大きな時間軸と同じ方向に

小さな時間軸の値動きも動いている」

「大きな時間軸と逆方向に動いていた

小さな時間軸の値動きが

大きな時間軸の方向性に戻っていく

動きになった時」こそが

もっとも勝率の高い取引が

できる!

時間軸は2つくらい落とすのが

相場を攻略するのに丁度いい

例)4時間足でサポレジ転換が

発生するのを待って30分足

チャートで、その方向に

向かう強い値動きが確認できたら

エントリー、その際の利益確定

損切りラインの設定は30分足の

直近高値や安値を使う

・経済指標やニュースで乱高下

している時は基本、トレードしない

・マルチフレーム分析からの

トレードをまとめると

①日足、月足、週足など

長期足でトレンド確認

②1時間足や4時間足といった

中期足が長期足と同じ方向に

向くのを待つ

③15分足や30分足など

短期足でエントリープランを立て

条件が揃うのを待つ

・デメリットは取引ポイントが

短期足で見るとわかりづらい

「短い時間は長い時間に支配されている」

のは確かだが、最初に大きな変化が

起こるのは短い時間軸

「短すぎず、長すぎない、長期足

より2つ下の時間軸で見る」

4時間足と30分足がほぼ同じ

ようにシンクロして見える

というのが「わかりやすいかどうか」

の判断基準かもしれない

 


第4章 勝率87.5%

「スナイプトレード」の奥義

・「許容損失率2%以下」という

鉄の掟で損切りを徹底しながら

「勝率をなるべく上げる」×

「リスクリワードをできる限り

よくする」という2つの歯車で

利大損小をキープ

・1ヶ月の営業日数は「20」

が世界標準の期間であるため

それを使う

指数平滑移動平均線(EMA)期間

20の20EMAを使い

ボリンジャーバンドを表示

中王の移動平均線を20期間

20SMAにし2つの移動平均線

を表示する、2つの線を相次いで

抜けるサポレジ転換を

ダブルチェックする

トレンド転換やトレンドの再加速

などの初動段階に乗ることで

損失を限定し勝率を高める

・海外期間投資家も必ず見る

4時間足で環境認識して

2つ下の30分でトレードする

ダウ理論移動平均線

使ってトレンド分析

②サポレジ転換が起こり

2つの20MAがサポートや

レジスタンスとして絡んで

いる場面が来るのを待つ

③サポレジ転換が20MA

に絡む形で発生したら

短いチャートに移行

④長い時間軸でサポレジ転換

が発生したラインを短い

時間軸でも確認

レンジ相場の直近高安値ブレイク

移動平均線をブレイクしたら

エントリー

⑤エントリーと同時に

直近高安値に利確・損切りラインを

設定する「損切りは厳守」

・MAと為替レートがまだ遠く

離れていない段階のサポレジ転換

に絞る。

・毎日28通貨ペアの4時間足を

みてチャート上にサポートや

レジスタンスラインを引き

そのラインがブレイクされるか

どうかを監視する

・30分足でトレードするので

値幅は小さいが50万通貨〜

100万通貨で勝負する

・トレンドが小休止した後の

再加速、押し目買いや

戻り売りの局面を狙う

・レンジブレイクの動きに

サポレジ転換が絡むと

非常に高勝率

・20MAに対するサポレジ転換

も強いシグナルである

・細かいレンジの限界でエントリー

反対に動いたら限界で損切り

逆にブレイクすれば大きな利益

サポレジ・レンジ相場

・「サポレジ転換+20MAタッチ」

の勝率は66.7%

トレードチャンスは月13回ほど

それに「チャートパターン完成」

の条件を加えたものを

「Sスナイプ」と名付けた

例)へッドアンドショルダー

ダブルトップ

「チャートパタン完成+

サポレジ転換+20MAタッチ」

勝率は87.5%、取引機会は

22ヶ月でたった24回

・サポレジ転換発生も3度目、4度目

以降になると騙しも発生するので

見送りで臨む

・フィボナッチとレースメントは

値動きの中に潜む黄金比

1:1.618とか0.618:1で

示される。

フィボナッチでよく出る比率は

38.2、61.8(最も重要)、

50(半戻しという意味で重要)、

23.6、76.3、78.6など。

著者が重視するのは

「–61.8」「–100」「–161.8」

といったマイナスのフィボナッチ

ちなみにフィボナッチトレースメント

は上昇局面では高値から安値方向に

下落局面では安値から高値に向かって

引きます。

・MT4のフィボナッチのデフォルトには

マイナスの比率は入っていない

「チャート」→「表示中のライン等リスト」

→「FIBO」を右クリックすると

フィボナッチレベルに新たな比率を

付け加えたり「説明」欄に「%$」の

文字を入れて「その比率の為替レートが

いくらか」を表示できる

・実戦は「僕の前に道はない、僕の後ろ

に道はできる」状態で先が見えない

手探りの状況。

 


第5章 初心者でも月収35万!

「鉄壁フラッグトレード」

・フラッグトレード

「サポレジ転換+20MAタッチ

+フラッグブレイク」

8通貨ペアの4時間足チャートで

月に2回ぐらい点灯するのが普通

環境認識で日足を軸に見ていたら

1時間足、4時間足なら30分足

1時間足なら15分足でエントリー

ポイントを探します。

・フラッグはトレンド継続型の

チャートパターンですから

アップトレンドの時には押し目

ダウントレンドの時には戻り

の部分が丁度フラッグの形に

なっているところを狙う。

・環境認識ありきでフラッグ完成の

時はシグナルどうりの動きを

することが多く、大きめの

ロットで勝負することもある

・フラッグトレードのフラッグが

キレイかどうか?

これはとっても重要。

・フラッグ自体はトレンドの

押し・戻りなのでかなり頻繁に

日中、4時間足、1時間足

チャートに出てきますが

フラッグが終わる地点がぴったり

サポートラインに重なり

フラッグからのブレイクが

丁度サポレジ転換になっている

という場面になると発生頻度が

激減する。

この手法は

①サポレジ転換が大きな時間足で

起こりそうか確認

②サポレジ転換が発生していそうな

局面を小さな時間軸のチャートで

見てフラッグが形成されるか

どうかを確認

③形成されたらフラッグブレイクを

さらにウォッチ。

・ウォルフ波動

大きな時間軸でウェッジやフラグ

などのレンジの動きが5波まで

来たら「次、大きな動きが起こるかも」

と考える。

・「本当にルール通りにトレードして

いたか?」トレンド判断とサポレジ判断

という環境認識に立ち戻って

自分のトレードを振り返る。

・ダマシ発生後は、これまでの

方向性とは反対に動くことが多い

オシレーター系のダイバージェンス

MACDが0ラインを割り込むと

トレンド転換と判断

ダイバージェンス

為替レートが高値を更新しているのに

MACDが高値を更新できず

ジリジリ下落していったり

逆に為替レートの安値更新が

続いているのにMACDがじわじわ

と安値を切り上げている状態

「タイバージェンス=トレンド転換」

と短絡に考えてはいけない

為替相場オシレーター系指標が

「買われすぎ」「売られすぎ」

シグナルを点灯させても

一直線の急騰や急落が続くことが

多いことは覚えておく

・トライアングルは髭が出て

ブレイクがダマシに終わることも多い

 


おわりに

基本メンションは超絶ウェルカム

 


●本書から得られた新しい知識

・環境認識

これまでの値動きの現状分析と

どっちに動いていきそうかという

未来予測

・環境認識で見るもの

①トレンド

②サポート・レジスタンス

を意識する

・プロスペックと理論

人間っていうのは、利益が得られる

場面では確実に得られる利益を

優先してしまう。そして

損失を被る場面では確たる理由も

ないのに、その損失がなるべく

少なくなる事を期待してしまう

・メンション

「@アカウント」をつけて

メッセージを書く

「@tradeacademia」[著者]

 


●本書に出てくる格言

・価格は全ての情報を織り込む

ーチャールズ・ダウー

 


●本書で得られた気づき

・トレードの機会は思っているほど

多くないということ

 


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

環境認識、レジサポ転換、20MA、

チャートパターンを意識して

エントリーしてみる

 

 

【勝率87.5%】鉄壁FX

【勝率87.5%】鉄壁FX

 

 

■米国株投資入門 を読んで

 

 

書名:米国株投資入門

著者:岡元兵八郎

 


●本書を読んだきっかけ

最近では投資の本棚に米株投資の

本が以前より増えたと思う

そんな中、目に付いたので

手に取ってみた。

 


●読者の想定

米株投資の初心者から中級者

コア・サテライト戦略について

知りたい人、具体的な手法が

記されている。

 


●本書の説明

はじめに

「米国株は割高だから買えない」と言う

意見については

「それは単なる杞憂ですよ」

とお答えしておきましょう

 


第1章 10年先がイメージできる投資をしよう

・著者が最初に投資したのは

ブリティッシュテレコム(BT)

の株式、日本のNTTみたいな会社

・人口動態を見れば一目瞭然

日本は人口が一番多かったのが

2004年12月で1億2787万人

1868年は3330万人

1945年は7199万人だった

・何も考えずに有名な米国企業

をパッケージしただけで

日本株よりパフォーマンスが良い

例)アマゾン、アップル、アルファベット

アメリカンエクスプレス、シスコ

ナイキ、マクドナルド、スターバックス

コカコーラ、マイクロソフト

・個別株で最も上昇したのは

1989年〜2020年7月28日で

ジャック・ヘンリー&アソシエイツ

30万1874%の上昇

金融サービスを業界向けに

ソリューションを提供する会社

何度も確認したが30万%というのは

本当の数字です

・米国の人口は今後も増え続け

現在3億2820万人で

2060年には4億1700万人

まで増えると見られている

・テスラ株は過去数年間

毎年50%程度の調整があった

下がった時に余剰資金で

追加投資ができるか否かが

長期投資成功の秘訣

 


第2章 なぜ米国株式なのか

新興国にはBRICsネクストイレブン

MENAVISTAとかあるが

米国は先進国で成長をし続けて

いる

・米国の株式市場の時価総額

世界株式市場の42%

4000兆円でダントツのトップ

・「NYダウ工業株30種平均」は

世界で最も歴史の長いインデックス

算出開始は1896年5月26日

・米国企業の株価が強い理由に

CEOをはじめとする経営陣が

自ら経営に関わっている企業の

株式を保有している、実は結構

重要な事です。

日本企業が株主軽視の経営を続け

てきたのはインサイダーが自社の

株式をほとんど保有していないから

です。

インサイダー保有率:

日本(0.53%)米国(1.85%)

・米国が革新的な国である理由

イノベーションを大事に育てる風土

1.合衆国憲法修正第1条の言論の自由

新しい考え方→新しいビジネスアイデア

2.リスクテイキングの文化

失敗を恐れない

3.教育システム

暗記学習より探究と独創的な思考重視

4.ビジネス寄りの米国政府の政策

公共政策は伝統的に起業家精神

中小企業、スタートアップを支持

してきた

・人間の欲望は際限がないので

どんどん贅沢を覚え、より

高額な消費を行うようになる

こうした循環で経済規模は拡大

して高い経済成長率が実現する

・米国ではディスラプションが

起こっているディスプラションとは

「破壊」という意味で

イノベーションによって新しく

登場した製品・サービスが

既存の業界を破壊して新陳代謝

を早めている

・米国市場の株式は日本時間

11時半から翌朝の6時

仕事が終わってから取り組める

 


第3章 ETFを活用すれば簡単にできる米国株投資

・米国のETF2020年8月31時点で

NY証券取引所だけで2320本

S&P500のETFは30年間で

100万が1248万になった

バフェットは妻の遺言に

S&P500に投資するように

指示した

・S&P500採用の条件

①米国企業である

時価総額53億ドル以上

流動性が高く浮動株が

発行済株式数の50%以上

④4四半期連続で黒字の利益を維持

 


第4章 実際に投資をしてみよう

・米国の立会時間は9時半から

16時まで

立会時間の前と後に

「プレ・マーケット」

「アフター・セッション」

・外国税額控除を受けたい人は

確定申告をした上で総合課税か

申告分離課税のいずれかを選ぶ

国税額控除は二重課税を調整

するためのもの、配当にかかる

米国での10%の課税を控除

・ダルバーの調査によると

2015年までの20年間のリターンは

S&P500の平均リターンは

9.85%であったのに対し

株式投資信託の平均リターンは

5.19%だった

TOPIX指数が57%の確率で

プラスリターンを出してきた一方

S&P500は73%の確率で

プラスのリターン

米国株式が今後も成長する蓋然性

があっても多くの人は途中で

売ってしまう、特に株価が

急落した直後の戻り相場で

・日本の株式は発行済み株式の

5%を保有したら証券取引所

大量保有報告を行う義務がある

・株式累積投資制度は日本の

物であり米国株式ではこの制度

を利用できない

毎月決まった時期に時間分散して

投資をしていくしかない

5回に分けて買うとしたら

1週間か長くても2週間以内に

買い切ってしまおう

・コア・サテライト投資のコア

の部分をS&Pなどのインデックス

ファンドの積み立てで増やし

個別銘柄をサテライト部分で

投資していくのが米株長期投資

にぴったりである

・アップルの配当金は

1999年の大晦日からドル建てで

112%上昇した

・米国の株式市場ではIPOまで

たどり着いた時点で、将来の

成功確率は高いとみなされる

上場日に買いに行く必要はなく

上場日に高値を付けて下がった

所で買いを入れる

上場日に下げた場合も

アンダーバリューになった

ところを丹念に買っていく

 


第5章 長期投資に適したポートフォリオの作り方

ファイナンシャルプランナー

常に言っているのは

「半年程度の生活費を現金で

持つようにしましょう」

・現金の内、生活費を除いた

残金でコア・サテライト投資を

ブラッククロック社が推奨する

コア・サテライト比率は

70%:30%

サテライト部分は最低でも

5銘柄、できれば10銘柄

余裕があれば20銘柄に分散

しておけば良い

・昔は「若い時はリスクを取って

年齢が上がるに従って徐々に

リスク管理の比率を減らして

60歳の定年を迎えたときには

100%債券で運用するように

しましょう」というのが基本

だったが、今は状況が変わった

著者のアドバイス

120歳まで生きるとして

50歳の場合は

120歳ー50歳=70%

が株式の比率、

残り30%が安全資産

コアの70%はS&P500ETF

残りを安全資産とする

株式を保有したい場合は

3銘柄で毎月配当がもらえる

ポートフォリオを作る

4回×3銘柄×=12回

例1)

MO「アルトリアグループ」9.37%

T「AT&T」7.7%

CVX「シェブロン」7.42%

例2)

PM「フィリップモリス」6.62%

VZ「ベライゾンコミニケーション」4.34%

SO「サザンカンパニー」4.39%

MMM「3M」3.66%

JPM「JPモルガン」3.67%

・朝起きたらベットから飛び出し

米国のCNBCという金融チャンネル

を見る、他にはブルームバーグ

無料なので見ない手はない

 


第6章 これから10年先まで持ち続けられる米国株21選

・電話が普及するのにかかった

年数は35年、ラジオは25年

パソコンは15年、インターネット7年

と言われている

・グローバル運転んデータの価値は

今後10年で49兆円から80兆円

・1000万ドル以上の資産があれば

誰でも宇宙に行ける

GoogleはR&Dに277億ドル

使っている

・コカコーラは現在世界で

400のブランドを持っているが

半分以上が売上の2%しか寄与

していない

▼著者推奨銘柄

AAPL:アップル

AMZN:アマゾン

TSLA:テスラ

LOW:ロウズ「ホームセンター」

SPCE:ヴァージンギャラクティック

POOL:プールコーポレーション

JMIA:ジミアテクノロジー

Z:ジローグループ「オンライン不動産」

GOOGL:Google

LYV:ライブネーション・エンターティメント

NVDA:エヌビディア

CHWY:チューイ「ペット関連eコマース」

TDOC:テラドックヘルス「慢性疾患」

NKE:ナイキ

CTAS:シンタス「ロゴ入りユニフォーム」

KO:コカコーラ

T:AT&T

SIVB:SVBファイナンシャル

DOCU:ドキュサイン

SQ:スクエア「クレカ決済」

RPRX:ロイヤルファーマ「バイオ医療資金提供」

 


おわりに

米国株が長期投資の対象として

相応しいと共感されたのなら

次に必要なのはアクションだけです

 


●本書から得られた新しい知識

・2004〜2016年の間に150万人の

米国大学を卒業した外国人留学生

が米国内で就職している

そのうち53%が理系、テクノロジー

エンジニア、数学関連の職を得ている

・コア・サテライト戦略

米国株式インデックスを中心に

これから大きく伸びる国のETF

個別株式を配していく戦略

マネックス証券はドル転は無料

円転は1ドルにつき25銭

・米国IPOはインサイダーは

上場日から180日経たないと

保有株を売却できない

「ロックアップ期間」となる

・「Together tastes better」

はコカコーラのキャンペーンで

「コカコーラは食事にも合いますよ」

を世界の消費者に伝える目的

・IR情報の探し方

「企業名,INVESTOR RELATIONS」

Google検索する

▼用語

・ホームマーケットバイアス

自国の市場の物に投資が偏る

・ステイ・インベステッド

長期投資

▼本書紹介コアETF

【S&P500】

SPY、VOO、IVV

【S&P中国株400】

SPMD、IVOO

【S&P小型株600】

SPSM、VIOO

NASDAQ総合指数】

ETF無し

【NASDAQ100】

QQQ

▼サテライト投資ETF

ルネサスIPO

IPO

ルネサスIPO連動

【バンガード米国増配株式】

VIG

過去10年連続増配企業

【GLOBAL Xサイバーセキュリティー

BUG

【ロボ・グローバル・ロボティクス&オートメーション】

ROBO

【インベスコ・グローバルウォーター】

CGW

【世界クリーンエネルギー】

PBW

【バンエッグ・ベクトル・アグリビジネス

MOO

農業ビジネス

【グローバルXソーシャルメディア

SOCL

【グローバルX AI&ビックデータ】

AIQ

【グローバルX ミレニアルズ・シーマティック】

MILN

ミレニアル世代好みの商品会社

▼サイト

NASDAQIPO情報

https://www.nasdaq.com/market-activity/ipos

日経CNBC

https://www.nikkei-cnbc.co.jp/

ブルームバーグ

https://www.bloomberg.com

ニューヨークタイムズ

https://www.nytimes.com

マーケットワッチドットコム

https://www.marketwatch.com

Yahoo!ファイナンス

https://finance.yahoo.co.jp

インベスティング

https://www.investing.com

ウォール・ストリートジャーナル

https://www.wsj.com

 


●本書に出てくる格言

・我々の保有期間は永遠だ

・今回の株価の大きな下げによって

米国企業の持っている価値の

何が変わった?

変わらないだろう。

ーウォレンバフェットー

我々はイノベーターのための銀行

である

ーSVBファイナンシャルー

 


●本書で得られた気づき

 


●今までの自分の考えと違ったところ

 


●本書の内容で実行してみたい事

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自分でもチェックしてみる